">     
 
    volume 7007
  • 藝大生が住む木造アパートを改装 谷中HAGISO
    藝大生が住む木造アパートを改装 谷中HAGISO
    HAGISO
  • ひろこ

    今回のキタコレポートは、千駄木にある岡倉天心記念公園の目の前にあるこちらの建物、「HAGISO」をご紹介。2011年まで東京藝術大学の生徒たちのアトリエ兼シェアハウス「萩荘」だったのですが、今は何に使われているかというと…

  • ひろこ

    ギャラリーやカフェ、美容室などが入居する「最小文化複合施設」です。1955年から木造アパートとして使われていた歴史ある建物ですが、2011年の東日本大震災をきっかけに老朽化のため建物を解体する予定だっそう。そこで、当時住んでいた学生が「萩荘の記憶を残したい」とグル―プ展を行い、それを見た大家さんが「この建物にもまだ可能性があるのでは」と改修され生まれ変わることになりました。

  • ひろこ

    2階の奥の部屋には、その展示会の展示キュレーターをつとめた宮崎晃吉さんの設計事務所「HAGI STUDIO」があります。201号室には美容室「201 salon」が。こちらのサロン、もともとは宮崎さんと1階のギャラリーを担当する顧さんの髪を切っていた美容師・竹内さつきさんが担当しています。宮崎さんが声をかけ、共にHAGISOで店を構えることになったとのだとか!

  • ひろこ

    次は1階へ。ちなみに、学生が住んでいたころの萩荘は鍵をかけておらず、帰宅すると知らない人たちがリビングで宴会をしていた…なんてこともしばしばあったそう。萩荘に入居している人以外にも、たくさんのつながりがここで生まれたんですね!

  • ひろこ

    1階の「HAGI CAFE」は木のぬくもりが心地よく、何時間でも居たくなってしまうカフェ。地元の方、カップル、家族とさまざまな年代が訪れるそう。30年も前に萩荘に住んでいたおじいちゃんがやって来たこともあったのだとか。

  • ひろこ

    同店オリジナルコーヒー「HAGISO オリジナルブレンド」(400円)は、一杯一杯豆から挽いてハンドドリップで淹れてくれます。挽きたての香りを楽しみましょう! 「ラム漬け無花果のチーズケーキ」(500円)はじめ、デザートと一緒にどうぞ。ほかにも、いちばん人気のキーマカレーやお酒も充実していますよ。

  • ひろこ

    カフェのとなりには、「HAGI ART」というギャラリースペースが。月に一度のペースで展示を入れ替えており、現在は東京藝術大学建築科1年生による展示が行われています(12月1日まで)。

  • ひろこ

    ギャラリースペースは、このように2階まで突き抜けています。ギャラリー担当の顧さんは、「ここで展示をしてくれる作家さんには、この空間を活かしてほしい。展示の内容だけでなく、見せ方をどうするか相談し合うことが多いですね」と話します。東京藝大生に限らず、色んな作家さんがこちらで展示を行うのだとか。内容もさまざまで、ライブやパフォーマンスも実施するそうですよ。

  • ひろこ

    「萩荘の記憶を残したい」という強い思いから残ったこの建物は、生まれ変わっても人と人とをつなぎ、そしてまた新しい縁をつくっていくのですね。展示スケジュールやイベントは、ぜひHPでチェックを! 何度も足を運びたくなるイベントが今後も盛りだくさんですよ。今回のキタコレ!ポイントは「東京藝大生が住む木造アパートを改装 谷中HAGISOへ行こう」でした。