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新型コロナ感染症の影響で外出にも制限が続いている中、キャンプやBBQの需要が高まっています。しかし、大自然の中でアウトドアが楽しめると言ってもキャンプ場そのものが密になっては本末転倒。他人との距離をしっかり保ちながら安全に遊べる必要性が問われています。
そうした感染対策を強化した上でキャンプやBBQを楽しめる場所が、昨年7月にオープンした「シーサイド太東海岸 BBQ Village」。都心から車で90分という好アクセスながら目の前の海を望みながらBBQやキャンプが楽しめるとのこと。実際に「シーサイド太東海岸 BBQ Village」でBBQ体験をしてきました!
「シーサイド太東海岸 BBQ Village」があるのは、日本屈指のサーフィンスポットである釣ヶ崎海岸と観光客でにぎわう太東海水浴場のちょうど真ん中あたり。車なら都心から90分。電車ならJR外房線太東駅からタクシーを使って10分ほどで到着します。
300坪もある広い敷地内は広場のようになっていて、区画ごとに仕切られています。車のまま入ることができるので、会場まで大きな荷物を運ぶことがないのがありがたい!
スタッフの方は入口にあるエアストリームの中にいらっしゃいます。スピーカーからは夏や海を感じる音楽もかかっていて、すでにテンションが上がります!
プランごとのオプション設備は異なりますが、BBQ機材、タープテント、鍋セット、テーブル、薪、椅子、コンロなどを借りることが可能。食材や食器などを持ってくれば気軽にBBQができます。
トイレや給排水設備もバッチリ! 一般的なBBQ施設ではトイレや洗い場が遠い場合もあり、施設内移動が億劫なこともありますよね。しかし、こちらは各区画のすぐ近くにあるんです! これはかなり嬉しいポイントです。
売店ではアルミホイルや紙皿、日焼け止めなど雑貨やアメニティを買うこともできます。マシュマロやジュース、ビール類も買えますよ。なお、車で数分の距離にスーパーやコンビニがあるので、買い忘れた備品や食材があってもすぐに買いに行けました。
ということでいざ、BBQスタート! 隣の区画と一定の距離があるので、家族BBQも安心できるのが嬉しいですね。
着火剤や炭、薪もあるので、うまく火を起こせない失敗もなし。
広々とした大自然の中で食べるお肉は格別です! 海の香りも漂ってきてリゾート気分。かなり心地がいいです。ちなみにBBQ用の長~いトングも貸してもらえるので、割り箸で食材を焼いて「熱い、熱い!」と騒ぐBBQ初心者あるあるとも無縁でした。
ちなみに施設内の真ん中には、キャンプファイヤースペースが。デイユースだけでなく、1泊2日のプランもあるので、夜は満点の星空を眺めながらキャンプファイヤーも楽しめるそうです。
「シーサイド太東海岸 BBQ Village」の魅力は何と言っても、たった96歩で入水できるという海との近さ。入口脇の小道を抜けると、すぐに海が見えますが本当に96歩でたどり着けるのか試してみました。
BBQ会場からわずか1分ほど、たった70歩ほどで目の前に海が広がりました。入水まで96歩とのことなので、体感的には海まで数十秒といったところ。たしかに“シーサイド”という名前に偽りなし!
隣としっかりソーシャルディスタンスが保て、コロナ禍でも安心安全なキャンプやBBQができる「シーサイド太東海岸 BBQ Village」。9月末までのオープンなので、気になる方は早めに予約を!
2021年6月1日掲載。
予約制。2021年9月30日までの営業。各プランの詳細や料金体系は公式HPまで。