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    volume 27607
  •     お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.9 ついつい長湯してしまう 一石四鳥銭湯 〜中井 三の輪湯〜
    お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.9 ついつい長湯してしまう 一石四鳥銭湯 〜中井 三の輪湯〜
    三の輪湯
  •     髙﨑俊吾

    2020年も残り少なくなってきました。皆様、やり残したこと、入り残した銭湯はございませんか?改めまして、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。連載も、もうまもなく1年を迎えようとしています。ありがとうございます。この一年色んな銭湯の取材に赴き、銭湯の良さ、お風呂の良さを体感しました!皆さんにもその良さを感じてもらえるような文章を書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
    さて、今回取材しに行かせてもらったのは、西武新宿線・大江戸線 中井駅から歩いて5分強に位置する三の輪湯さん。所在地としては、新宿区というこれまた大都会にあります。

  •     髙﨑俊吾

    先日ご紹介した渋谷の銭湯もですが、実は都内の中でも渋谷や新宿といった地域には多くの銭湯が存在します。人の多く集まる繁華街の傍、昔ながらの銭湯が共存しているというのも日本の魅力なのかなと思います。

  •     髙﨑俊吾

    三の輪湯さんは昭和7年開業、今年で89年目を迎える老舗銭湯さんです。駅から川沿いを歩いて少ししてくると見えてきました、三の輪湯さんの煌々と輝くネオンの光。
    住宅地の中に煌々と光るネオンは、一際目を引く存在でした!

  •     髙﨑俊吾

    入湯料は都内一律の470円。三の輪湯さんにはサウナもありまして料金はタオル込みで320円。合わせて790円です!安い!

  •     髙﨑俊吾

    店内に入ってすぐ目につくこのゆるキャラたち。左がゆっポくん、右がゆげじいと言います。
    ゆっポくんというのは、東京都公衆浴場組合の公式キャラクターで、銭湯文化の普及に尽力してくれているかわいいキャラクターなのです!実は今まで取材してきた銭湯にもちょこちょこいたのですが、ここまで大きなゆっポくんは初めてです。可愛い。
    そして、ゆげじいというのは、新宿浴場組合のキャラクターのことで、新宿区の銭湯の湯気が集まってできたゆるキャラです。形も新宿区になっており、新宿区内の銭湯で見かけられるみたいですよ!

  •     髙﨑俊吾

    またさらに気になったのがアメニティコーナー。
    右上にはなんとメタルバンドのCDが販売されていました。三の輪湯さんに所縁があるのでしょうか。気になるところです。

  •     髙﨑俊吾

    入ってすぐに手洗い場があるのも、今の時期は特に有難いですね。
    それでは脱衣場に入っていきます。公式の写真を拝借します。

  •     髙﨑俊吾

    脱衣場に入る際に目の前に現れる写真右手のステンドグラスの仕切り壁。とても見事です!三の輪湯さんの注目ポイントはなんといっても壁などの洋風な装飾です。それは浴室内でもすぐ目の当たりにできます。

  •     髙﨑俊吾

    これは女湯の浴室内ですが、なんと壁面は古代ローマ風の全面タイルアート。
    ついほぉーっと声が漏れてしまうほどに見事です。

  •     髙﨑俊吾

    また男湯の壁面は、奥行きの感じる庭園風のタイルアート。
    こちらも本当に見事です。実のところ、女湯と男湯のタイルアートは本来逆の予定だったのですが、建設中に間違いが発覚してそのままになったそうです!

  •     髙﨑俊吾

    カランは21箇所。隅々まで掃除が行き届いてとても清潔です。また、ボディーソープとリンスインシャンプーは備え付けでありますが、数が少ないので混み合っている時は待つかもしれません。

  •     髙﨑俊吾

    浴槽は電気風呂やジェットバスがついていて温度は少し熱めの42度ほど。それにしても、ローマ風の庭園のタイルアートを眺めながらお風呂に入る気分はまさにテル○エ・ロマ○。笑

  •     髙﨑俊吾

    サウナは、6、7人が入れる広さで温度も100度と少し高め。そこかしこに5分間の砂時計があるので、ひっくり返してから入ります。
    サウナでは音楽が流れているのですが、その選曲が本当にエモい!80年代から2000年代くらいまでのJ-POPが流れているのですが、ついつい一緒になって口ずさみたくなる曲ばかり。もちろん今サウナは私語厳禁ですが、よしこの曲が終わったら出よう!と思ってもなかなか出るタイミングが難しくのぼせ注意です。笑

  •     髙﨑俊吾

    水風呂の温度は20度ほど。しっかりとサウナで熱った体の熱を冷ましてくれます。

  •     髙﨑俊吾

    また、こちらは男湯のみにある森林浴を模したミスト風呂です。森林のようなアロマの香りがして気持ちがいいです。この中でもサウナと同じくJ-POPが流れており、ついつい長風呂してしまいます。とても楽しいお風呂です。

  •     髙﨑俊吾

    お風呂から上がったらお待ちかね、コーヒー牛乳ですね!150円で販売されています。
    気持ちのいいお風呂でした。
    ということで、今回は新宿区上落合の三の輪湯さんに取材に行ってきました。おしゃれなタイルアートに森林浴。三の輪湯さんならではのオリジナルの詰まった、それでいてやはり何よりも大事にされているお風呂の気持ちよさがとても感じられる素敵な銭湯でした。このようなご時世でなければ、サウナでついつい流れている曲を口ずさみ、ご一緒したお隣さんと話が弾んでしまうような楽しい光景を想像もできます。お風呂で体も心も耳も目も。一石二鳥ならぬ一石四鳥の銭湯に是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。