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    volume 20876
  •     のど飴の「カンロ」が若い世代向けに新商品を開発! 気になるその背景は?
    のど飴の「カンロ」が若い世代向けに新商品を開発! 気になるその背景は?
    カンロ株式会社
  •     甘露太郎

    さまざまあるのど飴のなかでも、“和風”なのど飴として知られる「カンロ」。誰もが一度は口にしたことがあるだろうこののど飴ですが、「のど飴といえばカンロ」、むしろ「カンロしか舐めたことない」と思っている人も少なくないかもしれません。つまりそれくらい知名度があり、幅広い世代から支持されているわけですが、今回は、新たな商品が発表されるということで、発表会にキタコレ!編集部はやってきました。

  •     甘露太郎

    1912年(大正元年)、個人経営による「宮本製菓所」として創業した同社ですが……

  •     甘露太郎

    実はこの春、京王電鉄京王線初台駅直結の複合文化施設「オペラシティ」に本社が移りました。さらに、ここ数年で働き方や服装までも変わっていったそうで、会社自体に大きな改革がもたらされたのです。

  •     甘露太郎

    さて、発表会では、代表取締役の三須和泰さんが登場。まず会社について「『売上拡大戦略』と『経営基盤の強化』を両輪の施策として進めています。『変化』を続けなければ、会社も個人も存続しえないと言い続けています」と熱く語り、「キャンディNo.1企業にする」と宣言していました。

  •     甘露太郎

    こちらは、同社が1955(昭和30)年に発売した、元祖カンロ飴のパッケージ。当時は甘いものが貴重な時代ということもあり、見事に大ヒット。一気に全国規模の企業に引き上げられた、いわば起爆剤となった商品です。

  •     甘露太郎

    累計売上は、なんと、50億袋……!

  •     甘露太郎

    しかし三須社長は、将来を見据えたうえで一度立ち止まり「このままでいいのか」と考えたそうです。「63年間売り続けてきた商品だから、いじってしまうのは社内でもタブーだった」とのことですが、昨年初めに「カンロ飴再生委員会」を立ち上げて、商品の改革に取り組みはじめました。

  •     甘露太郎

    そんななかで誕生したのがこちらの4つの商品。(左から)カンロ飴の象徴となるオレンジのカラーはそのままに、これまでと同じ風味を保ちながら、素材を生かしたという「カンロ飴」。新たにラインナップに加わった「ハーブのカンロ飴」と「ミルクのカンロ飴」。加えて、機能性に特化したという「健康のど飴ドクタープラス」。「今後の我が社の将来を左右する重要な商品」と三須さんは紹介。発売はそれぞれ今年の9月になります。

  •     甘露太郎

    新商品について三須社長は「原材料の本来の美味しさを引き出す、素材を活かすことと、キャンディならではの機能性。この2つの軸で商品開発を進めることを長期的にやっていくことを決めたなかでの今回の商品です」と解説。また、これまで扱っていたカンロ飴について「製法の見直しをせざるをえなかったです。アミノ酸に頼らなくても今まで同様の深い味わいを出せ、そして、これまで以上に美味しく表現することを意識し、実現しました」と話します。

  •     甘露太郎

    なかでも、新たにラインナップに加わった「ミルクのカンロ飴」は、ミルク味の飴をベースに、見た目も可愛らしいキャンディに仕上げたという商品で、30〜40代向けに作らレました。香料や着色料を使わず、「金のミルク」で培ったミルクキャンディ製法を取り入れたそうです。

  •     甘露太郎

    「ハーブのカンロ飴」は「くせのある味」になっているそうですが、これは同社が37年前に発売した「健康のど飴」で培ってきたハーブに関する知見をカンロ飴で表現したかったんだとか。独特のカンロ飴にあうハーブを厳選して配合して作られたそう。もちろん、こちらも香料と着色料は使われていません。

  •     甘露太郎

    「特にミルクのカンロ飴とハーブのカンロ飴は、いままで、カンロ飴に興味を持っていただけなかった、30〜40代の方にも満足いただける味になっており、カンロ飴ユーザーの世代を広げることを目指しています。『LIFE TIME KANRO』をブランドコンセプトに、人の一生に寄り添っていける、そんなキャンディにしていきたいです」と三須社長は意気込身を語っていました。