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    volume 20520
  •     元祖「金沢カレー」の
    元祖「金沢カレー」の"1番絞り"を(特別に)味わってきた
    カレーのチャンピオン 野々市本店
  •     鼻毛の森

    東京―金沢(石川)間で新幹線が開通し、早や数年が経ちました。
    今や数多くのご当地グルメが世に知られる北陸・金沢ですが、 今回は“庶民派”の王者に君臨する「金沢カレー」について、現地在住の(シンガーソング)ライター『鼻毛の森』が深掘りしてまいりました。
    ちなみに、写真のカレーの背後を映るCDはそんな(シンガーソング)ライターの新作であり、金沢カレーとは無関係ですが、「理想論撲滅」がテーマ(のJ-POP)ですので、同等にスパイスは効いているはずです。

  •     鼻毛の森

    さて、私『鼻毛の森』が降り立ちましたのは「金沢」市でも“お店”でもなく、少し離れた「白山」市の某所に佇む“工場”です。
    実は現在、この黄色い建物の中で“元祖”金沢カレーが一括生産されているとのことで・・・怪しい(カレーの)匂いしかしませんので潜入捜査を決行いたします。

  •     鼻毛の森

    ただ、潜入捜査とはいえ、あくまでも食品工場なので身の“清潔感”は必須。
    なので、白衣とマスクを着用し、アルコール消毒までしっかりと!
    さあ・・・私の貴重な(エア)シャワーシーンをご覧くださいな。の●太さんのエッチ!

  •     鼻毛の森

    そんな正面突破が災いしたのか、工場内に立ち入るや否や、社長自ら仁王立ちでお出迎え!
    白衣から透けるTシャツ(柄)のクセが強いこの男はの実態は・・・?
    いったん工場を離れ、『カレーのチャンピオン』野々市(市)本店内の社長室よりご案内します。

  •     鼻毛の森

    さあ、こちらが『株式会社チャンピオンカレー』代表・南恵太さんの素顔です。
    彼は金沢カレーのレシピの生みの親・田中吉和氏の実孫。『洋食のタナカ(1961年創業)』から始まった『チャンピオンカレー(カレーのチャンピオン)』の歴史を引き継ぐ3代目・・・若干33歳ですが、どこか初代っぽい昭和の貫禄が漂っていますよね。
    まぁ、8割がた丸メガネによるものでしょうが。

  •     鼻毛の森

    初代の1店舗(30席)時代から月商2800万円を記録し、“個人事業”のノウハウのまま規模が膨れ上がってしまっていたため、企業としての “立て直し”を託されたのが“元証券マン”の南社長。現在も全国36店舗(石川県だけで16店舗)が稼働しているため、白山市の工場は、そんな全国の1日分・2600キロのカレー(レトルト商品などを含む)を“均等”なクオリティで提供するべく、ドーンと構えているわけです。

  •     鼻毛の森

    さて、工場に戻り、その工程を拝見しましょうか。
    まずはスパイスなど配合された“粉類”が機械で混ぜ込まれ、しっか~りと練り上げられます。

  •     鼻毛の森

    そして、別途仕込まれた大量の牛肉と玉ねぎとともに大鍋に放り込まれ、ぐっつぐつに煮込まれることで “カレーらしさ”がマックスに到達。
    その量は1日に生産する2600キロの半分・1300キロ(1日2回転)で、この“人間のチカラでは混ぜ込めない”レベルの濃厚などろっどろ感こそが金沢カレーの醍醐味なのです。

  •     鼻毛の森

    これが初代が編み出したという、他のカレーとは一線を画す “秘伝”の隠し味。
    製造スタッフが笑顔で紹介してくれましたが、経営者(社長)判断により全ては“秘密”という約束に・・・よ!さすが三代目!ケ●!

  •     鼻毛の森

    出来立てアツアツのカレーは、パイプ経由で隣の“充填”専用室へ。
    この部屋には、カレーを冷まさないままダイレクトにパッキングできる特別仕様の大型マシン(総工費数千万)がどーんと!
    南社長(テム):「この装置を使えば、品質の持ちが6倍になるんだよ。」
    鼻毛(ア●ロ):「南さん・・・こんな新しいものを・・・」

  •     鼻毛の森

    ところで、ビールやワインなど工場見学の醍醐味といえば、“出来立て”をいただけること!
    かつて誰かが言いました・・・「カレーは飲み物」とも。
    なので、自宅から持参したお気に入りのビアジョッキに、本来は袋詰めされる出来立てカレーを“充填”してみます!
    ※ガラス容器の持ち込みは本来禁止。特別な許可と入念な加熱テストの上で行われております。

  •     鼻毛の森

    さあ、ご覧ください。
    朝10時45分。この日初めて噴射された「一番搾り」がこちらです!
    ※ガラス容器の持ち込みは本来禁止。特別な許可と入念な加熱テストの上で行われております。

  •     鼻毛の森

    なお、アツアツすぎるがゆえの危険性もさることながら、そもそも工場内での飲食は厳禁。
    なので、しっかり熱を冷ました後、現場スタッフが適切にいただきました。
    ※ガラス容器の持ち込みは本来禁止。特別な許可と入念な加熱テストの上で行われております。

  •     鼻毛の森

    なお、充填後も異物(牛骨など)チェックがあり、出荷時にはしっかり冷まされた状態となるので、製品は(より)安心安全。
    さあ、一般販売用小分けパックから業務用大袋まで分類されたカレーたちが、全国の『チャンピオン』ファンのもとへ旅立ちますよ!
    嗚呼、求められるって羨ましい!

  •     鼻毛の森

    箸休めに、どさくさまぎれのニーズを待ち望む(シンガーソング)ライターの有様(in出荷場)をご覧ください。

  •     鼻毛の森

    ちなみに、濃厚ルーだけでなく、揚げたてのカツやたっぷりキャベツ、ステンレスの容器・・・様々な要素が重なって成立するのが「金沢カレー」なのだとか。
    「じゃあ、最初から店で食べれば良かったじゃん!」なんてイラついたそこのあなた!
    この記事も、綿密な打ち合わせなど様々な要素が重なって成立する“茶番”ですので、どうか“真にうけないで”くださいね!・・・ってそんなタイトルの楽曲が収録された「お蔵の音楽」は、私『鼻毛の森』名義の最新アルバムですので、別途お買い求めくださいませ。

INFORMATION

PLACEカレーのチャンピオン 野々市本店

カレーのチャンピオン 野々市本店
住所: 石川県野々市市高橋町20-17
営業時間: 11:00~24:00
定休日: 夏季・年末年始を除いて無休
TEL: 076-248-1497
HP: http://chancurry.com/
備考:

2018年6月18日掲載

PERSON鼻毛の森

鼻毛の森
「残念な現実」を歌詞に綴った"アウトレットJ-POP"を世に送る「脱理想論」特化型シンガーソングライター。
「誰でもよかっただから君でもよかった」「幸せだと思うことにするよ」「だから言ったのに」..."現実的過ぎる"表題・歌詞に"王道すぎる"メロディ・サウンドを重ねた意図的な違和感が秀逸と話題に。
CX「アウト×デラックス」などあらゆるメディアを通じて「プチ炎上」による拡散を続ける傍ら、業界内で高く評価される「言葉の妙」を活かし、ラジオパーソナリティ、司会者、コラムニスト、フリーライターとしても活躍中。
北陸新幹線開業で潤う石川県金沢市在住だが、その恩恵は直接受けていない。