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    volume 16276
  •     人気イタリア料理店が、ホテル雅叙園東京とともに新たな歴史を刻む
    人気イタリア料理店が、ホテル雅叙園東京とともに新たな歴史を刻む
    RISTORANTE CANOVIANO (リストランテ カノビアーノ)
  •     なっち

    2017年4月1日、「ホテル雅叙園東京」は86年続いた施設名称を変更し、新たな歴史を刻み出しました。その歴史とともに2017年5月15日に新たなスタートをきったお店があるとのことで、キタコレ!編集部は再びこの場所へお邪魔してきました。

  •     なっち

    日本料理・中国料理・西洋料理など4店舗を展開している同施設に、新たに加わったのは、イタリア料理のレストラン リストランテ「カノビアーノ」。同店は1999年に代官山でオープンした植竹隆政さんがシェフを務める、自然派イタリアンの名店なのです。なぜ今回、同施設に移転を決めたのでしょうか?

  •     なっち

    それは植竹シェフが同施設に訪れた際、18年前代官山でお店をオープンさせた時と同じインスピレーションを受けたからだといいます。「この場所を見て、ここに厨房をおいて、ここに客席をおいて……と一瞬にして頭の中にその映像が想像できたんですよ」と植竹シェフは目を輝かせていました。

  •     なっち

    植竹シェフは24歳でイタリアへ渡欧し3年間にわたる修行を重ね、その後日本に帰国。日本における自然派イタリアンの第一人者です。植竹シェフのつくるイタリアン料理は、ニンニクや唐辛子、バターやクリームなどを極力使用せず、オリーブオイルや野菜の自然な味わいを大切にしているのだといいます。

  •     なっち

    イタリアからの帰国後、改めて日本料理の繊細さ、美味しさに感動したという植竹シェフは、野菜を中心に国産の食材を多く使用しているそう。「オリーブオイルでつくる日本料理」というようなイメージなんだとか。メニューはランチコース(3000円、5000円)ディナーコース(7000円、1万円)になりますが、一棟貸し切りでパーティーやイベントにも対応できちゃいます。今回は自然派イタリアンをビュッフェスタイルでいただいてきました♪

  •     なっち

    それではイタリア語で、サルーテ(乾杯)!

  •     なっち

    いただいたのは「切りたて24ヵ月パルマの生ハム」や「初ガツオの塩タタキ」「キヌとアボカド」「水牛のボッコンチーノとフルーツトマトのサラダ」など。そして中でも私のお気に入りは、中心にある「新ごぼうのズッパ」。ゴボウそのままの味がこんなに飲みやすく、こんなにおいしくいただけるなんて感激でした。

  •     なっち

    こちらは「北海道産縞海老とカラスミの冷製カッペリーニ」。縞海老は開業時から仕入れている食材だそう。縞海老と高知産のフルーツトマトの優しい甘さとカラスミの塩味が、絶妙‼ 

  •     なっち

    どれもおししい~‼ 味わっていると、外から何やらいい匂いが~♪ 匂いにつられてテラスに出てみると……

  •     なっち

    植竹シェフがお肉を焼いていました。話をしていても、お肉を焼いていても、とても楽しそうな植竹シェフ。上質で身体に優しい健康的なイタリアンをつくっているシェフの人柄も、お料理そのものでした。

  •     なっち

    「牛ランプのロースト モリーユソース」と「焼き野菜」もいただきました。お肉や野菜の本当の味を初めて知った気がします。素材の味を最大限まで引き出しているという植竹シェフのお料理は、年齢を問わず楽しめるといいます。私も思いっきり楽しんじゃいました~♪

  •     なっち

    食後のドルチェも最高! ドルチェのメニューは植竹シェフの旅の出会いや思い出とともに生み出されたそう。どのような出会いがドルチェになったのでしょうか? 「イタリアの街で、毎日マロングラッセとエスプレッソを交互に飲むおじいさんを見かけていたんです。とても美味しそうにしていて、その光景を見て考えたドルチェもあります」と植竹シェフ。

  •     なっち

    また「30年前は茶色い角砂糖は日本で見かけなかったんですけど、イタリアに行った時に茶色い角砂糖と出会ったんですね。その出会いからつくったドルチェもあります」ともおっしゃっていました。このドルチェにはどんな思い出や出会いがあったのかなと想像しながら食べるのも楽しみ方の一つではないでしょうか。

  •     なっち

    植竹シェフの思い出や出会いが料理となり、その料理に同店で出会えました。そしてそれが、私たちと大切な誰かの思い出となっていくのでしょう。