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    volume 16246
  •     熊本と繋がる金沢のグルメに群がってみた件。
    熊本と繋がる金沢のグルメに群がってみた件。
    近江町市場 活性化広場
  •     鼻毛の森

    鼻毛の森です。
    シンガーとして(残念な現実に焦点を当てた)ソングを作ったりするライターです。
    本日は新幹線開業効果が未だに収まる様子のない北陸・金沢の台所『近江町市場』・・・その“ちょい奥”に構える「活性化広場」からリポートします。

  •     鼻毛の森

    5月28日日曜、この日の『近江町市場』メインストリートは“通常通りの”大盛況。
    地元の食材や料理を求めたグルメファンが市場の活気にも後押しされ、どこかしこに行列を作る光景は「壮観」の一言です。

  •     鼻毛の森

    そんな喧騒から一息つける空間が本来の「活性化広場」なのですが、この日ばかりはこちらもがっつりお祭りムード。
    その理由こそが、こちらの張り紙に記されたタイトルのイベント・「北陸チャリティーレストランinおみちょ」なのです。

  •     鼻毛の森

    「北陸チャリティーレストラン」は、昨年3月の熊本地震がきっかけで立ち上がった支援イベントで、今年が2度目の開催。
    金沢の有名飲食店が集い、「収益金・募金を被災地に送る」・・・完全有志のフードイベントです。
    ※ちなみに発起メンバーの一人、那谷さん(写真中央・ハットの男)は、石川を代表する老舗菓子店の7代目和菓子職人。

  •     鼻毛の森

    早速テントに目をやると…物販ブースに熊本県関連のグッズがずらりと並んでいます。
    実はこれらは全て「観光的」な商品ではなく、飲食店主らが見立てた“現地でしか買えない”レアものばかり。
    「本物志向」がのっけから垣間見え(まくって)ます。

  •     鼻毛の森

    さあ、このイベントに参加した飲食店をブースごとにざざっとご紹介。
    『旬房さかい&八十八』、『タカマッツォ&麟&DUB etc.. 』、『彌三郎&百楽荘&ちくわ&楠亭』、『パティスリー OFUKU&LIS&ONO&SUCRE PLAGE&Cacaote』、『エンヌ&L’OSTAL&Golosetto&tawara』、『アロス』、『Makino & ウーヴァウーヴァ&ちょう吉』、『ピッツェリア SALINA』、『寿司 源平&太平&あいじ&かた田』・・・お気づきの方はお気づきでしょうが、テントのほとんどがいくつかのお店の集合体。金沢通なら知る人ぞ知る有名店の夢コラボがさりげなく実現しています。ここに、熊本の実力店『ビストロ ショコラ』が加わり、ここにしかない「レストラン」が誕生するのです。

  •     鼻毛の森

    実行委員長の牧野さんは、金沢市片町は犀川沿いに構えるフランス料理店『Makino』のオーナーシェフ。
    熊本地震食後から「食を通じて支援できること」を模索し、仲間内に呼びかけたところ想像以上の大きな輪になり、2か月後には昨年の第1回「チャリティーレストラン」が催される流れとなったそう。

    牧野:昨年は、ランチビュッフェとディナーコースの提供だったのですが、今年はもっと気軽に楽しんでもらえるように屋台スタイルにしました。去年よりはレストラン感はないですね(笑)

  •     鼻毛の森

    牧野さんが『Makino & ウーヴァウーヴァ&ちょう吉』ブースでひたすら焼き続けるのは、熊本産牛ヒレステーキ。
    そうなんです。このイベントは競合飲食店だけではなく、普段は使用しない「熊本の食材」ともコラボしているのです。
    もう・・・「限定」というキラーワードが溢れまくりで目移りが止まりませんね!

  •     鼻毛の森

    ドリンクブースには、定番ドリンクはもちろん、熊本のお酒もたくさん。

  •     鼻毛の森

    なんと!北陸寿司界のレジェンド・『太平寿司』店主の高谷さんも賛同者の一人。
    独立した愛弟子らを率い、連名でコラボ出店しています。
    「おやっさん!ここ(握り)は僕たちが!」との弟子の声を受け、まさかの露店接客担当!
    流暢な英語力で、外国人観光客らとも気さくな会話を展開します。

  •     鼻毛の森

    普段はカウンターの“敷居”におののいて、なかなか口にすることのない「握り」を青空の下で。 まぐろ、鯛、甘海老、コハダ、イカの5貫で・・・1,200円!これって・・・わかる人にはわかる大サービス価格なんです。
    しかも、(甘海老以外は)熊本産の魚を使用。つまり、レジェンド一門によるこの日限りの5貫なんです。うん、特別!

  •     鼻毛の森

    椅子席を共有する他客からも、「美味い!」、「安すぎる!」、「来てよかった!」の声がちらほら。
    しかも1時間後、「美味しかったです!」と感想を伝えに行くと「橋詰君!(本名)、だったね。ありがとうね。」とおやっさん。
    もう・・・(つもり)貯金してお店に行きます!燕尾服で!※燕尾服は必要ありません。

  •     鼻毛の森

    『エンヌ&L’OSTAL&Golosetto&tawara』の「熊本プレート」も購入。
    熊本天然梅肉ポークのローストハムのスモーク、熊本梅肉ポークのパンチェッタレモンの手打ちパスタ、熊本牛ロースのローストビーフ、タカナード添え・・・これだけ盛りだくさんで1,000円。

  •     鼻毛の森

    いかにもビールに合いそうな一皿、これは記者としてマッチングレベルを確認せねば。
    あくまでも記者として。

  •     鼻毛の森

    料理にマッチし過ぎた生ビールは炎天下で巡りもよく…突然の取材終了(中止)となりました。
    では、また来年のチャリティーレストランでお会いしましょう。

  •     鼻毛の森

    いやあ、暑く、熱く、厚い!
    「北陸チャリティーレストラン」は復興チャリティーとしての使命感を超えた“お祭り”でした。
    熊本の今を知り、食材を味わい、楽しんだ分だけ支援になる…しかも参加店の誰もが「文化祭」のノリで楽しそう・・・今回の会場となった「活性化広場」の名称にもぴったりすぎる、まさに「活性」イベントです。
    そんなポジティブな空気にそぐわない・・・逆に言えば中和する役割を持つのが私目のベスト盤『GRAY TASTE FITS』だったりするのですが、この夜ばかりはその中に収録された「幸せだと思うことにするよ」という名曲を聞き流しながら、自身の今の「十分」な幸せを再確認し、チャリティーへの思いを深めましたとさ。
    そういう意味では最高のCDですね…って何の話だ?

INFORMATION

PLACE近江町市場 活性化広場

近江町市場 活性化広場
住所: 石川県金沢市近江町50
開催日: 2017年5月28日(日)
営業時間: -
定休日: -
TEL: -
HP: https://www.facebook.com/hcrkanazawa/
備考:

2017年5月31日配信

PERSON鼻毛の森

鼻毛の森
「残念な現実」を歌詞に綴った"アウトレットJ-POP"を世に送る「脱理想論」特化型シンガーソングライター。
「誰でもよかっただから君でもよかった」「幸せだと思うことにするよ」「だから言ったのに」..."現実的過ぎる"表題・歌詞に"王道すぎる"メロディ・サウンドを重ねた意図的な違和感が秀逸と話題に。
CX「アウト×デラックス」などあらゆるメディアを通じて「プチ炎上」による拡散を続ける傍ら、業界内で高く評価される「言葉の妙」を活かし、ラジオパーソナリティ、司会者、コラムニスト、フリーライターとしても活躍中。
北陸新幹線開業で潤う石川県金沢市在住だが、その恩恵は直接受けていない。