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    volume 15955
  •     駄菓子食べ放題!?童心に帰りすぎるBARのクセが凄い!
    駄菓子食べ放題!?童心に帰りすぎるBARのクセが凄い!
    放課後駄菓子バー A-55
  •     鼻毛の森

    鼻毛の森です。
    シンガーソングライター(のはず)です。今回私は大阪・梅田界隈(東梅田駅そば)に来ております。
    「理想論撲滅」を掲げ、「夢は基本叶わない」などと大人に向けて歌い続けて13年になりますが・・・
    大の大人たちを「童心に帰しまくっている」大人のお店があるということで。
    目的地は、大人の香りがプンプンするホテル街(比較的手前)のビルの中・・・エレベーターに乗って…辿り着きましたよ!
    別の意味で怪しさがプンプン匂うバー『A-55』に!

  •     鼻毛の森

    一歩足を踏み入れると、その怪しさはより一層深まります。
    ポップな色遣いではあるものの、レイアウトが実にアバウト(笑)

  •     鼻毛の森

    しかし・・・なんとしたことでしょう。
    絶妙な落ち着きを感じてしまう(昭和生まれの)自分がそこにいます。

  •     鼻毛の森

    人の気配がないので留守かしら?…と思っていたら…発見しました!
    というか見事に埋もれてました!店主の櫨山(はぜやま)貴之さん(32)が!
    とりあえず、視覚的な情報が渋滞してるので「交通整理」していただくことにしました。

  •     鼻毛の森

    櫨山:当店は「秘密基地で放課後をしよう!」をコンセプトにした20代、30代向けのノスタルジック・バーなんです。店内には懐かしのJ-POPやアニソンを流し、90年代前後の懐かしアイテムで埋め尽くしています。「飲んで食べるだけのパーティーも飽きてきたな~っ」って方や、「お腹いっぱい、酒ももういらんけど、もうちょい遊びたいな~っ」って方に好評ですね!カラオケやボーリングに次ぐ、イマドキの選択肢です(笑)

  •     鼻毛の森

    飲食店での修行を経て、独立を目指したものの「料理主体はありきたりだな」との思いがあったのそう。
    「駄菓子はもともと全国区」で徹底した馬鹿馬鹿しいまでの「懐かしさ」を通じて押し出せば、ぜったいウケる!との確信が櫨山さんには当時からあり、26歳での『A-55』オープンに至ります。
    周囲の不安をよそに、「あの頃」を取り戻したい大人たちが続々と来店・・・口コミはもちろん、最近ではツイッターやインスタの投稿で、女性客を中心にファン層は拡大の一途なのだとか。
    確かに入店直後からびんびん感じるサプライズ感は、話題にも事欠かなさそう・・・店の中はびっしりですけど、見事な“隙間産業”です!

  •     鼻毛の森

    気になる料金体系は、500円チャージで1時間駄菓子とアイスが食べ放題!?安い…。
    しかし、よく考えると駄菓子500円分って、なかなかのボリュームですね(笑)
    アイスの中には、あの「チューペット」・・・「ポッキンアイス」・・・えっと、なんだっけ・・・? 呼び方がイマイチ確定しない、凍らせて真ん中で折ってチューチューするアレも!(笑)
    ※正しい呼び方教えてください。

  •     鼻毛の森

    ドリンクも全て1杯500円前後なので、合計1,000円を目安に楽しめる(遠足2回分の)安心価格。
    ぼったくり被害の心配など一切ありません。
    童心に帰る「夢の国」に生ビールサーバーや焼酎ボトルが埋没する絶妙な現実感がたまりません。

  •     鼻毛の森

    しかも!長めの滞在でドリンク3杯以上オーダーされる“中毒者”には、2時間飲み放題のプランを2,500円で用意!
    さらにこちら、懐かしの揚げパンもついてきて・・・しかも店内揚げ!(※単品オーダーも可能です)
    小学校時代、一度は食べてみたかった「揚げたて」に大人になってからかぶりつけるなんて…。
    ちなみに、「お菓子のお家」誕生日サプライズプランもあるそうで・・・女子客が多いのも納得です!

  •     鼻毛の森

    で、BARの醍醐味はカウンターでしょ!・・・ということで座ってみましたが・・・
    ドリンクの置き場に困るほど煩雑しており、むしろくつろげません!
    ※記者個人の雑感です。

  •     鼻毛の森

    お一人様で黙々と楽しむのもよいですが、仲間たちとワイワイいきたいものですね。初対面でも会話が弾みそうですし。
    無造作に積み上げられた家庭用ゲーム機の数々は全て実働するので、「コイツ…動くぞ!」ってアム●的な感動にも浸れます!(※ガ●ダムは80年代)
    しかし…こんなお金持ちな光景・・・実はトータルで見ると懐かしくないのかもしれません!

  •     鼻毛の森

    記者(鼻毛さん)が、今はなき『となみプラザ』のゲームコーナーでドハマりしたアーケードタイプのメダルゲーム、「じゃんけんフィーバー」も実在!※『となみプラザ』は鼻毛の森さんの出身地である富山県砺波市に実在した地域型ショッピングセンターです。
    「じゃ~んけ~ん…ポンっ!フィーバー!ぼぼぼぼぼ♪ ヤッピー!」
    ヤバい!ガチで童心に帰って(フィーバーして)しまう!

  •     鼻毛の森

    放課後駄菓子バー・・・このコンセプト、便乗しちゃえ!と思い立った経営者の皆さん…ご注意ください!
    「放課後駄菓子バー」として、しっかり商標登録も済ませてある『A-55』。
    しかも現在、九州の福岡と京都にもフランチャイズ店を展開・・・この辺りは櫨山さん、しっかり大人の経営者です!

  •     鼻毛の森

    さらに心置きなく童心(青春時代)に帰るため!?・・・セーラー服もたくさん(無造作に)用意してあります。
    ※櫨山さんの趣味ではありません。よく見ると学ランもランドセルもありましたので。

  •     鼻毛の森

    実は近年、駄菓子の生産量そのものが縮小傾向にあり、絶滅危惧種も多々ある模様。
    『A-55』では、絶版となった駄菓子を供養するため、それらの遺影を逐一掲示しています。
    現在はそんな「昭和が消える」傾向に歯止めをかけるべく、各菓子メーカーとの連携を視野に入れた組織『一般社団法人日本駄菓子協会』を立ち上げ、その保護に努めています。近く、「検定試験」なども行っていくそうなのでご期待あれ!

  •     鼻毛の森

    もの凄い勢いで新たな文化が生まれ、消費されていくこの時代。
    昭和の駄菓子が「都市伝説」扱いにならないよう保護し、未来へ繋げていくのはその時代を知る我々の役目・・・
    『放課後駄菓子バー A-55』に足を運ぶこともまた、そのアクションのひとつなのかもしれません。
    「いつまでも、あると思うな 親と金」ということわざ(?)がありますが、駄菓子も「それ(終わる)まではそばにいてくれる」関係性であることをお忘れなく。
    そんな危機感溢れる現実をしっかり助長してくれるテーマソング的な楽曲は、私めの理想論撲滅ソング集「GRAY-TASTE FITS」にも収録されているそうなので詳しくは櫨山さんまで。あ、彼は個人的に持ってるそうなのでサインして帰ってきました。さすが経営者、見る目があります。

INFORMATION

PLACE放課後駄菓子バー A-55

放課後駄菓子バー A-55
住所: 大阪府大阪市北区太融寺町7-11 フジノビル4F
営業時間: 19:00~深夜1:00、金・土・祝前日18:00~翌朝5:00
定休日: 第2、第4火曜日
TEL: 06-6948-5831
HP: http://www.after5go.com/
備考:

2017年5月22日配信

PERSON鼻毛の森

鼻毛の森
「残念な現実」を歌詞に綴った"アウトレットJ-POP"を世に送る「脱理想論」特化型シンガーソングライター。
「誰でもよかっただから君でもよかった」「幸せだと思うことにするよ」「だから言ったのに」..."現実的過ぎる"表題・歌詞に"王道すぎる"メロディ・サウンドを重ねた意図的な違和感が秀逸と話題に。
CX「アウト×デラックス」などあらゆるメディアを通じて「プチ炎上」による拡散を続ける傍ら、業界内で高く評価される「言葉の妙」を活かし、ラジオパーソナリティ、司会者、コラムニスト、フリーライターとしても活躍中。
北陸新幹線開業で潤う石川県金沢市在住だが、その恩恵は直接受けていない。