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    volume 15517
  •     あの高級食材を衝撃破格で!ここより安く食べれる店あったら情報求む
    あの高級食材を衝撃破格で!ここより安く食べれる店あったら情報求む
    もみぢ
  •     濱安紹子

    日本における高級食材の代表格、ふぐ&すっぽん。それらをとんでもない破格で提供するお店があると聞きつけて、荻窪にある「もみぢ」にやってきました。外観はご覧の通り、かなりのオールドスクール。『とんねるず・きたなシュラン&きたなトラン』でも紹介された、知る人ぞ知る名店です。この汚さ(失礼!)こそが店への期待感を高めてくれるという不思議。いざ!

  •     濱安紹子

    店内も年季の入ったくたびれ感と昭和のレトロ感が満載です。一歩足を踏み入れると、目に入るのはカウンターと大量の手書きメニューたち。最近視力が衰えた私には少々見づらいメニューですが、目を凝らして見ると価格設定のおかしさに早くも度肝を抜かれます。「ふぐ刺し350円」「ふぐ唐揚げ350円」「伊勢海老の味噌汁250」……etc。

  •     濱安紹子

    料理だけでなく飲み物もリーズナブル(ふぐよりビール(中)のが安いって! と、思わず突っ込みたくなるけれど)。せんべろ酒場としても十二分に機能しそうな優良さ。

  •     濱安紹子

    マスターが見せてくれた『とんねるず・きたなシュラン&きたなトラン』の認定証。汚いことは瞬間的に視覚で理解できたけど、おそらく値段だけでなく味も抜群なはず! 料理への期待が膨らみます。

  •     濱安紹子

    まずは乾杯から! この赤い飲み物、なんだと思います? ……トマトハイ? レッドアイ? 不正解! 正解は「すっぽんの血の日本酒割」でした! ぐはっ。

    生臭さもないし全然飲みやすい。血だと言われなければ、何だかわからずグビグビ飲んでしまえる美味しさです。まさかジョッキで提供されるものだとは思わなかったので、多少驚きましたけど。

  •     濱安紹子

    突然マスターが「写真撮っていいよ」と、生きたすっぽん君を手渡してくれました。料理が出るまでの間、我々が退屈しないようにとそうしてくれたんでしょう。素晴らしいサービス精神です。「そういえば実家で緑亀飼ってたなー。亀に触れるのなんて小学生以来?」なんて、思いながら覗き込むと、顔めっちゃ怖い! しかもその場から逃げようと超必死! 本能的にこれから調理されることがわかっているのかもしれません。

  •     濱安紹子

    マスターのお許しが出たので、ツーショットで記念撮影。この間も必死で逃げようともがくすっぽん君と顔がひきつる私。これから人間の胃袋に入るであろう彼の姿を見てたら、なんだろう。ちょっぴり複雑な心境になってきました……。

  •     濱安紹子

    っていう私と同じような心境を味わった方々(?)が、すっぽん君への思いを綴った「すっぽんノート」。歴代のノートには、日本全国、果ては海外からもメッセージが寄せられており、すっぽんへの愛と賛辞の言葉が盛りだくさん。中にはハイレベルなスケッチも。食べるだけじゃなく感謝とリスペクトを、その姿勢と想いにちょっぴり胸を打たれました。

  •     濱安紹子

    そうこうしてるうちに「ふぐ刺し」が登場! 350円だからかなりの微量なのでは、と予想していましたが、そんなことはありません。厚さも程よくプリッとした歯ごたえが楽しめ、新鮮美味! 箸が止まりません。

  •     濱安紹子

    フグの唐揚げに至っては、「え、こんなにボリュームあるの!?」ってちょっとびっくりするほど。こちらも350円。

  •     濱安紹子

    どぉーん! 前の写真だとボリュームがわかりにくい&鶏の唐揚げにしか見えないので、アナザーカットを。白身魚の鶏肉の中間のような歯ごたえとジューシーさがたまらん! ビールが進むヤツです。

  •     濱安紹子

    そして「すっぽんうどん」。こちら、かなりでかいです! 1人だとこれだけでお腹いっぱいになっちゃう感じ。すっぽんから出た優しいおダシとゼラチンたっぷりの鶏肉のようなすっぽん肉(骨が多いのでちょっと注意が必要)、そして盛り盛りの具! うん、これは間違いなく〆の一品ですね。もう食べられません……。

  •     濱安紹子

    うどんの具と一緒に盛り付けられたすっぽんの甲羅。先ほどのすっぽん君の成れの果て(あまりにも早く出てきたので、彼自身ではないと思うけど)。

  •     濱安紹子

    気がづけば、いつの間にやら店内は満席。この日は特別にオープンの少し前から入店させてもらったのですが、最近メディア露出が増えてきたため満員御礼状態が続いているそうです。予約は必須。大人数での来店は難しいと思います。

  •     濱安紹子

    1人で店を切り盛りしているマスター。仕込みや接客で超忙しそうなのにも関わらず、カメラを向けたらこの笑顔。アットホームな雰囲気と味わい深いマスターのキャラクター、そしてこのコスパ! 常連客が多いのも頷けます。もうなんか、ふぐとかすっぽんがとかじゃなくて、普通に近所にあったら通いたくなるお店ですね。

  •     濱安紹子

    番外編。度肝を抜かれるインパクトはトイレにも。登山好きなマスターは、店の至るところに山の写真や登山家さんのサインを飾っているんですが、トイレに至っては山関連のポスターなどに加えて、謎のぬいぐるみや置物が無造作に飾ってあります。決して落ち着く場所には見えませんが、なんでしょう。不思議とこのカオス感がこの店の魅力なのかも、と思えてきました。色々なメニューを味わいに再び訪れたいと思います。