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    volume 14859
  • 川の向こうは違う国! タイ北東部でラオス国境のメコン川付近を散策してみた
    川の向こうは違う国! タイ北東部でラオス国境のメコン川付近を散策してみた
    タイ・ノーンカーイ県 メコン川
  • 石狩ジュンコ

    タイは北部から東部にかけて、隣国ラオスとの国境に沿ったメコン川が走っています。メコン川は中国の雲南省を通ってミャンマーとラオスの国境、タイとラオスの国境、さらにはカンボジアとベトナムをおよそ4200キロにわたって流れる、東南アジア最長の川。

  • 石狩ジュンコ

    今回は、タイ北東部にあり、ラオス国境にあるノーンカーイ県において、このメコン川付近を散策してみました。川の向こう側にある別の国ラオスを眺めながら、タイ・ラオス友好橋を渡って国境近くまで行ってみたいと思います! 写真は川沿いにあるマーケットの入り口です。ノーンカーイ県はこれまた、のんびりとした田舎町で観光客も少ないので、なかなか閑散としています。

  • 石狩ジュンコ

    このあたりは、ラオスと接しているだけでなく、そのお隣のベトナムにも近い立地。そのため、タイ人、ラオス人、ベトナム人など色々な国の人が住む町なんだとか。マーケットに売っているお土産の中にも、アオザイのような服がたくさん並んでいました。

  • 石狩ジュンコ

    観光客向けの、謎なキャラクター商品も売っていました。その他のお店も国境付近のためか、若干、何でもアリといった印象の品ぞろえです。

  • 石狩ジュンコ

    マーケットを通り抜けると、川の目の前の通りに着きました。この川の向こうがラオスの首都、ビエンチャンです。

  • 石狩ジュンコ

    ちなみに、このノーンカーイ県民はビエンチャンに行くのにビザは不要で、簡単な手続きを済ませば船でメコン川を渡り、ラオスに入国ができることになっています。多くのタイ人、ラオス人が川を往復するため、船着き場も賑わっていました。日本人からすると、こういう光景は新鮮です。

  • 石狩ジュンコ

    川沿いの通りにもお土産屋、飲食店などが立ち並びます。観光客向けに、学校の自由研究で制作したかのようなオモチャを手売りする少年に遭遇。服を見ると、韓国アイドル「EXO」のTシャツを着ています。もう、いろいろとアジアが混合している…。

  • 石狩ジュンコ

    通りを歩いていると無人のプロマイド屋がありました。いつの時代の俳優たちなのか、全部が白黒です。さらによく見ると、インド人らしき男性や日本人らしき女性の写真も。さきほどの少年のTシャツしかり、東南アジアの国境って、こんなにもいろいろな国が混合するものなのか。

  • 石狩ジュンコ

    そしていよいよ、タイ・ラオス友好橋に行ってみます! 橋に上るには、公園を通り抜けて行く必要があります。こちらはその公園の入り口。タイ・ラオス友好橋が1994年にオーストラリア政府の援助によって完成したことが書かれています。

  • 石狩ジュンコ

    公園を通り抜けて簡単な手続きを済ませて、いざ、橋を歩いてみました。橋の全長は1170mと、歩いていても橋の終わりが見えないくらい長~く感じたのですが、幅は3.5mの車道と1.5mの歩道が上下線各1本ずつ通っているだけだそうで、なかなか狭く感じました。バスやトラックが結構通ります。

  • 石狩ジュンコ

    車線の真ん中に、鉄道の線路のようなものがあります。実はこの橋は、鉄道道路併用橋。残念ながら今回は実際に見ることはできませんでしたが、タイのノーンカーイ駅からラオスのターナレーン駅までの6kmを、1日2往復、タイ国有鉄道の定期旅客列車が走っているんです。橋の道路を走るバスなどでラオスに入国する方が圧倒的に便利なため、この列車を利用する観光客は少ないそうなのですが、レアな列車なのでいつかは乗ってみたいものです!

  • 石狩ジュンコ

    橋の脇に咲いている草花を観察しながらしばらく歩いていると、いよいよ川の上あたりまでやってきました。川の淵、ギリギリのところを散歩している人がいます。さすがに、インドのガンジス川でバタフライするバックパッカーのような、アバンギャルドなことをやっている人は見られませんでした。なかなかの土色の水ですもんね…。

  • 石狩ジュンコ

    川の真ん中あたりまで来ました! 左がタイ、右がラオス! 右がラオス、左がタイ! 国境って、ただそれだけでこんなにもワクワクするものかとビックリするくらい、筆者はこの時大変にテンションが上がっておりました。筆者のテンションに相反して、非常にのどかで静寂なメコン川です。

  • 石狩ジュンコ

    橋の反対側を見てみます。右がタイ、左がラオス。この川が引き裂いたタイ人とラオス人同士の恋も、たくさんあるんだろうか…。そんなことを考えながら橋を下りました。ちなみに橋を歩いて国境を渡るのは禁止なので、実際にラオスに入国する際にはタイで出国手続きを終えて、国際バスで橋を渡る必要があります。次にタイ旅行をした時には、絶対に列車かバスで国境越えするぞー!