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    volume 14590
  • ガングロギャル版メイドカフェ?渋谷の「ガングロカフェ」でギャルの人生論を聞いてきた
    ガングロギャル版メイドカフェ?渋谷の「ガングロカフェ」でギャルの人生論を聞いてきた
    ガングロカフェ
  • 加賀

    今回ご紹介するのは流行の発信地「渋谷」にある、とあるカフェ!何やら90年代後半からゼロ年代にかけて一世を風靡したガングロギャルたちに会えるカフェが存在するという噂を聞きつけたので、さっそく行ってきました。

  • 加賀

    若い読者さんのために説明すると90年代~00年代頭にかけて、こんな感じに肌をガンガンに黒く焼いて、奇抜でセクシーなメイクやファッションに身を包んだ「ガングロ」と呼ばれるお姉ちゃんたちが渋谷を闊歩していたんですよ。彼女たちと似たようなファッションの男性は「ギャル男」なんて呼ばれていました。

  • 加賀

    さて、お店の前に到着しました。渋谷駅で降りて道玄坂を上ったところにある、とある雑居ビルの4階にあります。「あ!ここだ!」と一瞬で判別可能なくらい、入口から「ギャル感」がハンパないです。日常生活でギャルと接する機会なんてほとんどないままこの年まで生きてきたので、ものすごく緊張します……。※こちらの店舗での営業は日曜日のみ

  • 加賀

    店内にさっそく潜入。中には落ち着いた雰囲気のカウンター席がありました。料金は「入場料1,500円(60分)+ドリンク代(別途消費税、サービス料)」だそうです。「ガングロパック」という3,000円で「入場料、1ドリンク、1フード(別途消費税、サービス料)」すべてセットというお得なプランもあります。ドリンクはソフトドリンクなら500円からなので、一般的なメイドカフェと同じですね。

  • 加賀

    こちらはフードメニューの「ガングロボール(600円)」。タコの代わりにソーセージ、チーズ、バジルの入ったオリジナルたこ焼きです。生地にイカ墨を使っているので、写真でお見せする以上に真っ黒!アツアツのフードにテンションも上がってきましたが、どんなギャルにお会いできるのでしょうか……。

  • 加賀

    今回取材に協力してくださったのは、こちらの「ぁゆゆん」さん!小学生の頃に読んだギャル雑誌に影響されギャルに目覚めたそうです。小学生時代からギャルメイクをしていたという筋金入りのギャルですが、「学生時代は放課後と休みの日だけギャルの格好でした(笑)ギャルの格好が好きだからこそ見た目で学校に反発するのが嫌だったんで、『ちゃんとやるべきことはやって、好きなことに取り組む』っていうか。学校や部活はちゃんとした格好で出てましたよ」と、いきなりの男前発言!えっ、かっこいい……!

  • 加賀

    そしてめちゃくちゃ存在感あるネイル!カラフルでかわいいけど、日常で色々と大変そう……と思っていると、ぁゆゆんさんは「もうこれありきの生活なので、自分が生活してて困ることは何もないですね~」と一言。スマホも軽々と操作されていました。

  • 加賀

    接客中のぁゆゆんさん。店内にはガングロカフェのファンだという男性のお客さんや、元ギャルだったという清楚な大人のお姉さんなどなど、年齢・性別も様々なお客さんが。この日はテレビでお店を知ったという高校生のお客さんも3人来ていて、老若男女入り乱れたなんとも不思議な空間でした!

  • 加賀

    「ギャルって休日は何してるんですか?」と聞くと、「丸一日休みの時は家にいるかな(笑)遊びの予定も仕事終わりとかに入れることが多いです。あとはイラストを描くのが好きなので、趣味で絵を描いたりしてます」と、ぁゆゆんさん。高校卒業後、専門学校でイラストを学んでいたというだけあって、なかなかの実力!

  • 加賀

    その自慢の黒肌をキープするのに、美容費は月に3万円(!)ほどかかるそう。ファッションに関しては「ギャル全盛期時代のセクシーな服が好きなので、ショップで買うっていうよりは、フリマアプリとかネットを使って当時のデザインの服を買うことが多いですね。あとは手芸用品店で布を買ってきて自作したり!」とこだわりを語るぁゆゆんさん。「ブランドの名前がどうっていうより、『これ!』って気に入ったデザインのものを買うスタイル」と、またしても男前発言。

  • 加賀

    さて、こちらの男性はガングロカフェ常連の「たっちゃん」さんです。突然ですが、このたっちゃんさんがギャルに変身します。「ギャルメイクパック(6,500円)」というコースを注文すると、ドリンク・フードにプラスして、なんと自分自身もギャルになりきっちゃうことができるんです!ガングロギャルに変身した後は、スタッフのギャルたちとプリクラを撮ることもできちゃいます。

  • 加賀

    今回たっちゃんさんのメイクを担当するのは、新人スタッフの「くろみ。」ちゃん。たっちゃんさんはスタッフ全員からギャルメイクをしてもらっているそうです!どう変身するのでしょうか?ドキドキしますね。

  • 加賀

    ぁゆゆんさんも別のお客さんにメイク中。「ギャルは基本つけまつげは重ねるんですよ。最低3枚は重ねますね」と語るぁゆゆんさんは、今日は両目で10枚(!)つけまつげを付けているそう。お客さんと「おろしたてのつけまつげってカタいですよね。何回か使ったつけまつげの方がよくカールする」と、メイクあるあるで盛り上がりながらメイクをしていました。さて、そろそろたっちゃんさんのメイクが終わるころですが……。

  • 加賀

    なんということでしょう!!顔だけを見ればまごうことなきガングロギャル!!男性でもこれだけ変身できちゃうっていうのは驚きです。ちなみにたっちゃんさんはギャルメイクで撮ったプリクラ画像をSNSのアイコンに使っているそうなので、よくネットで女性に間違えられるそうです。たしかにプリクラで盛ったら完全に女性と見分けつかなそうですね……。

  • 加賀

    ちなみにぁゆゆんさんは「Black Diamond」という、“強め黒肌ギャル”が所属するユニットのメンバーでもあるんです。メンバー数は全国で150人という巨大ユニットなのですが、活動はさまざま。映画に出演したり、クラブイベントでダンサーをやったり、曲を歌ったり……と、クリーンな仕事なら「依頼されれば何でもやる!」というユニットだそうです。

  • 加賀

    お帰りになるお客さんと記念撮影をしてお見送りするギャル2人。「本当にこのファッションやスタイルが大好き。今の時代、自分をしっかり持ってないとギャルは続けられない。世間に反抗したくてやっているわけじゃなく、自分が『いい!』と思った独自のスタイルを貫きたくてやってるので、人に話を聞いてもらうためにはまず自分が人としてしっかりしないと」と語るぁゆゆんさんはとても素敵で、カッコいい女性でした。

  • 加賀

    いかがでしたか?ギャルのカッコよすぎる生き様や人生論に思わず唸ってしまう「ガングロカフェ」。人は自分と似たような生き方をしている人とつい仲良くなりがちですが、「自分と違う生き方」をしてる人に人生のヒントを見いだせたりするもの。この週末は渋谷でカッコよすぎるギャルたちとお話してみませんか?