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    volume 14465
  • 7月にグランドオープン! 町長が自ら案内! 見て、食べて満足の「道の駅 うご」
    7月にグランドオープン! 町長が自ら案内! 見て、食べて満足の「道の駅 うご」
    道の駅 うご 端縫いの郷
  • 山内貴範

    秋田県羽後町の旅、2回目は「道の駅」を満喫してみましょう! 今年の7月、秋田県内31番目の道の駅としてオープンした「道の駅 うご」は、今、羽後町でもっともホットなスポットです。国道398号線沿いにあり、JR湯沢駅もしくは湯沢横手道路・湯沢I.Cからクルマで約20分。濃い青色で塗られた壁は、道の駅には珍しい独特のデザインですが、これは羽後町が誇る伝統芸能「西馬音内盆踊り」の衣装をイメージしたものなのだとか!

  • 山内貴範

    取材陣を迎えてくれたのは、羽後町長の安藤豊さん。町長自ら、取材に対応していただけるなんて、町のトップセールスマンとして奮闘している様子がビシビシと伝わってきますね。さっそく、町の魅力をうかがっちゃいましょう! 「羽後町は農業が盛んで、山に囲まれているので山の幸も本当に豊富。春には山菜、秋にはキノコと、四季折々の名産が魅力です。『道の駅 うご』では、町の魅力が存分に楽しめますよ」

  • 山内貴範

    というわけで、町長の直々の案内のもと、道の駅に潜入! 一歩足を踏み入れると、そこには開放的で明るい空間が広がっていました。高い天井と、木をふんだんに使ったおしゃれなインテリアが魅力です。ハイセンスなデザインは、町民の意見を取り入れたうえで、デザイナーと何度も検討を重ねて生まれたものなんだとか。

  • 山内貴範

    羽後町には様々な農産物の生産者がいます。物産コーナーには「あきたこまち」「羽後牛」のほか、色とりどりの野菜が並んでいて目移りしてしまいそう。「羽後町の農産物は高い品質で知られています。キュウリは東京でもトップクラスの値段で取引されるほどの高級品ですし、こちらの“うごのトマト”もみずみずしくておいしいですよ!」 黒い箱に入っているトマト、風格があります。こ贈答用として買い求めるのもアリかもしれませんね。

  • 山内貴範

    この日は、なんと天然もののマイタケが店頭に並んでいました。マイタケといえば栽培ものであれば100円で買えますが、天然ものはスーパーにもそうそう並ばない貴重品。滅多に採れないことから、マツタケに匹敵する激レアなキノコなのです! 大きなもので2,000円という、なかなかのお値段がついていますが、町長によるとお買い得価格なのだとか。東京では高級料亭など、一部のお店でしか味わえない天然マイタケ、もし東京で買ったらこの倍はするかもしれないそうです。

  • 山内貴範

    さて、道の駅では食事どころが充実しています。オープンしてから大人気なのが、「端縫いダイニング」。冷たいそばつゆをかけて食べる“冷やがけ”というスタイルが特徴のご当地グルメ。「西馬音内そば」を食べることができるとあって、行列が絶えません。もちろん、そばの味にもこだわっています。町内の老舗の指導を受けているとあって、一級品。取材時は昼過ぎでしたが、早くも行列ができていました!

  • 山内貴範

    店員さんは慣れた手つきでそばを次々に茹でていきます。さすがですね。そして、目の前で茹で上げられるそばを見ていると、おなかが一気に空いてきました…! そりゃ、午前中に町内各地を取材して回っていたわけですから、当たり前かもしれませんね。早く! 早く食べたいです!

  • 山内貴範

    「端縫いダイニング」はセルフ方式。「西馬音内そば」に加えて、天ぷらなどの揚げ物やおかずを自由に選ぶことができます。これなら、大食いの取材陣でも安心ですね(笑) 思いのままにてんぷらや小鉢をとっていたら、豪華な食事が完成! 取材を続けていて、おなかがペコペコでしたから、これは嬉しいですね。いただきま~す! ムムッ!! そば、めちゃくちゃうまいです! 至福のうまさを伝えたいのですが、取材陣の顔写真では見苦しいので、おいしく食べてくださるモデルを探すといたしましょう。誰かいないかな…

  • 山内貴範

    というわけで、取材陣のとなりで、そばに舌鼓を打っていた方に直撃しました。お話をうかがってびっくり! こちらの佐藤正一郎さん、なんと、元町長で現在は県議会議員という方なのです。この場に町長と元町長が2人も揃っちゃうなんて、こんなことありなんですかね? 一応断っておきますが、これはヤラセではなくて、本当に偶然なんですよ! 道の駅をよく利用するという佐藤さん、「今日のそばもおいしいですね。味が落ちていないか、舌でチェックしているんですよ!」とおっしゃっていました。恐れ入りました!

  • 山内貴範

    道の駅にはカフェもあります。「ボンカフェ」は、観光客の方々はもちろん、地元のおかあさんたちの憩いの場にもなっています。スタッフの一人、秋田美人の阿部美乃莉さんにお話をうかがいました。「カフェの暖簾などはすべて地元の方の作品ですし、スタッフが意見を出し合って作っている“手作りのカフェ”です。本格的な焙煎コーヒーは、なんとお替り自由。ランチも好評で、野菜は羽後町産のものをふんだんに使っています」

  • 山内貴範

    先ほど、そばをガッツリいただいて、おなかいっぱいになった取材陣。その一方で、甘いものが食べたくなってきたような…? 「自家製のいちごソースをかけたケーキが人気ですよ」と、阿部さんがおすすめしてくれたので、すかさずケーキをオーダー!「いちごは羽後町産のものを使用していますし、ケーキも砂糖を使っていませんから健康志向の方にもおすすめですよ」と、阿部さんイチオシのケーキセットは500円。やはりデザートは別腹ですね! ごちそうさまでした~

  • 山内貴範

    町長に再びお話をうかがってみましょう。そもそも、なぜ道の駅ができたのでしょう?「地域の人々が集まれる場所を作りたかったのです。町民が楽しんでいれば、自然と町外の人々が喜んでくれる場所になると考えました。そのため、業者に丸投げせず、町民の意見を取り入れて作り上げました」 なるほど、町民が自ら作り上げた道の駅なのですね。ちなみに、町長の腕元でキラリと光る時計は、羽後町に本社がある協和精工が作り上げた逸品。羽後町は時計産業も盛んなんですよ。さりげなく地元の品を使いこなす、町長の地元愛に感激です!

  • 山内貴範

    道の駅の食べ物はまだまだ続きます! こちらはジェラート専門店の、「うご・じぇら」です。岩手県雫石の行列ができるジェラートショップ「松ぼっくり」の姉妹店! とろけるような味わいがたまりません~! これなら、カップルで羽後町デートをしてみてもいいかもしれませんね! 写真のジェラートはダブルで、330円。味は“ミルク”と限定の“かぼちゃ”です。限定の味がどんどん出るとあって、常連さんも多いそうです。

  • 山内貴範

    さすがは人気店が監修した姉妹店ということもあって、「うご・じぇら」はスイーツ男子を虜にしてしまう味です! 写真は、道の駅のオープンに向けて奮闘した羽後町観光物産協会の柴田知道さんと、その友人の和泉さん。「なめらかな舌触りで、しかも上品な味わいが最高ですよ!」と、柴田さんもご満悦の様子。

  • 山内貴範

    町民の方にも、道の駅の感想をうかがってみましょう。羽後柔道スポーツ少年団の監督として、約22人の生徒を率いる佐藤勇樹さんはこう話します。「羽後町は犯罪が本当に少なく、安心して生活できる町ですし、スポーツも盛んで子どもたちが明るく元気です。道の駅ができたことですし、地元の農業や製造業をもっと積極的に売り出していくことができればいいなと思っています」 道の駅への期待も大きいということですね!

  • 山内貴範

    最後に、「ぼんはうす」をご案内。こちらは町民の方へに貸し出しているスペースで、現在は町内在住の10人の作家が制作した、手作り雑貨などを販売しています。

  • 山内貴範

    いかがでしたでしょうか? 「道の駅 うご」は見所満載、美食満載のステキなスポットでした。秋が過ぎると、秋田には一気に寒さが厳しい冬がやってきます。北国の人々にとって試練の季節でもありますが、一方で、深々と降る雪は幻想的でもあります。羽後町はそんな雪を観光につなげようと、地元の有志が昔ながらの嫁入り行事を再現した「花嫁道中」など、冬のイベントも盛りだくさんで、年間を通して見所の多い町です。ぜひ、ご家族、友人と、羽後町へでかけてみてはいかがでしょうか?

INFORMATION

PLACE道の駅 うご 端縫いの郷

道の駅 うご 端縫いの郷
住所: 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字中野200
営業時間: 農産物直売所は9時~19時(11月~3月は18時まで)、端縫いダイニングは11時~17時(L.Oは16時30分)、ボンカフェは8時30分~17時、うご・じぇらは10時~17時
定休日: 無休(ボンカフェは水曜休)
TEL: 0183-56-6128
HP: http://www.hanuinosato.jp/
備考:

2016年11月9日配信

PERSON山内貴範

山内貴範
「道の駅うご」は、交通の便が決して良くない場所にあることから、失敗するのではないかという声が寄せられていたそうです。ところが、蓋を開けてみたら大盛況! 地元の人も。気軽に集まれて、なおかつ活気のある場所を求めていたのでしょうね。「地域おこしは、まず地元の人が楽しめる場所を作ることが大事」という安藤町長の一言に、納得させられました。