">     
 
    volume 13913
  • タイ北東部の独特な伝統料理「イサーン料理」って?
    タイ北東部の独特な伝統料理「イサーン料理」って?
    bueng mai hom restaurant
  • 石狩ジュンコ

    青パパイヤのサラダ「ソムタム」に代表されるタイの「イサーン料理」。イサーン地方とは、タイの北東部のことを指します。この地方は隣国ラオスにも近いことから、バンコクやプーケットといったほかのタイ国内地域にはない、独特のメニューが多いことでも有名です。今回はこのイサーン地方の複数のレストランで実際に味わった、現地イサーン料理をレポート!

  • 石狩ジュンコ

    「ゲーン・ノーマイ」。タイやラオスが原産地である「ヤナン」という植物の葉を潰して肉やタケノコと煮込み、レモングラスやハーブで味付けされたもの。ヤナンの葉は草の香りが強いことは強いんですが、独特のディープな美味しさが口に広がります。香草や香辛料の風味ががっつりくるんですが、かなりクセになる味でスプーンがすすむ! 日本でつくりたいけどヤナンの葉が手に入らない……

  • 石狩ジュンコ

    左はイサーンのソーセージ。「サイクロ―ク」と呼ぶそう。日本のソーセージと違って、豚肉ともち米を腸詰して発酵させているので、少し独特の酸味があります。しかし、炭火で焼いているので風味は香ばしく、辛さもないので食べやすかった! 右は豚肉を細く切って揚げたもの。おつまみとかスナックの位置づけで食べているそうです。

  • 石狩ジュンコ

    酸味と辛味が効いた「ラープ」。牛や豚、アヒルなどのひき肉を、野菜やトウガラシ、香草、レモンなどと炒めたもの。これがなかなか辛い! でも美味しい! ビールもグビグビすすみます。

  • 石狩ジュンコ

    イサーン地方の家庭的なデザートだそうです。自生している植物の葉を砕いて、もち米などと混ぜ、焼いたもの。日本のよもぎ餅のような存在でしょうか。甘ったるくなくて臭みもなく、パクパク食べられるデザートです。

  • 石狩ジュンコ

    夜は、イサーン地方のウドンターニー県でナンバーワンともいわれるレストラン「bueng mai hom restaurant」でディナーをいただきます。こちらは広大な面積を持つ敷地内に作られたレストランで、森にいる雰囲気のなかでイサーン料理を食べることができるということで観光客に人気なんだそうです。

  • 石狩ジュンコ

    お馴染み、青パパイヤのサラダ「ソムタム」です。感想としては、ん~、日本で食べるものとほぼ同じ美味しさ(笑)!! 現地で食べてみて、日本のタイ料理屋さんのクオリティの高さを感じられました。

  • 石狩ジュンコ

    ヤシの実の中身をくり抜いて、中にイカやエビなどのシーフードを野菜やトウガラシなどと一緒に炒めたもの。イサーンの伝統的な料理というよりかは、このお店のオリジナルメニューのようです。これはとてつもなく辛かった! 中にはどデカいトウガラシがまるごと数本入っていた……。そりゃ辛いよ。

  • 石狩ジュンコ

    淡水魚のナマズはタイではよく食べる魚のひとつ。イサーン料理では「姿焼き」にしたりトムヤムスープの中に入れたりします。辛くすることで淡水魚の臭みを消しているんだとか。食べてみると、見た目のインパクトに反してかなり美味。脂も乗っていて身が引き締まっており、食感はプリプリでした。

  • 石狩ジュンコ

    左側にあるのが、さきほどのナマズを唐揚げにしたものです。唐揚げにすると、外はカリっと中はキュっとした食感で、これまた美味い! 真ん中は、イサーン料理とは関係のないスペアリブでした。隣には付け合せにフライドポテト、右には酢豚のような炒め物。イサーン料理はクセがなかなか強いので、欧米やアジア諸国の観光客向けにこうしたメニューも取り揃えているようです。

  • 石狩ジュンコ

    さて、トコロを変えてこちらはタイのラオス国境にある町、ノーンカーイ県にあるレストランにて。ここはメコン川をはさんですぐ向こうがラオスという立地のため、タイ料理っぽくはない、イサーン料理の中でもまた珍しいメニューが並んでいました。

  • 石狩ジュンコ

    このあたりでは、米粉のライスペーパーにお肉や野菜、香草などを巻いて食べる料理「ナムヌアン」がスタンダード。生春巻きっぽいですが、ノーンカーイ県はラオスの隣のベトナムにも遠くなく、「タイ料理というよりもベトナム料理に近い」という店員さんの説明でした。

  • 石狩ジュンコ

    このナムヌアン、とんでもなく美味しかった! ライスペーパーに伸びる手が止まらない止まらない!  真ん中のお皿には日本にはない野菜の小さな丸ナス「マクアポッ」や青トウガラシ、ニンニクなど。右にある葉っぱは香りが強烈な「バイ・ホラパー」。タイ料理に欠かせないこのバイ・ホラパー、パクチー好きであれば大好きになると思います! 筆者は日本では食べられないこの独特な香りにハマってしまい、暇さえあれば生でバクバク食べまくっていました。

  • 石狩ジュンコ

    こちらはこのあたりでもっとも有名なメニューの「豚肉のソーセージ」。竹輪のように真ん中に穴が空いています。これも、一口大にカットしてライスペーパーに巻き巻きします。先ほどのソーセージはタイ風で、こちらはベトナム風なんだそうです。プリプリした食感!

  • 石狩ジュンコ

    ウドンターニー県のレストラン「bueng mai hom restaurant」ではビールを注文すると、バドガールならぬチャーンガールが注いでくれました。素朴でセクシーなチャーンガールは、都会に擦れていない感じがしてキュンとしました。イサーン地方の本格料理は日本では食べられない美味しさばかり。珍しい料理やタイの原風景を感じられるということで海外からじわじわと人気を集めているスポット、今後も要チェックです。