">     
 
    volume 13036
  • 全国行脚から帰ってきた
    全国行脚から帰ってきた"リヤカー男"に、もう一度帰ってきてもらった件
    中野坂上→西新宿エリア(終了したイベント)
  • 鼻毛の森

    北陸在住(理想論撲滅シンガーソング)ライター『鼻毛の森』です。
    前略・中野坂上から今回はお届けします。
    こんなはずではなかったんですけど……ちょっとしたいきさつがありましてね。
    ちょっとだけ遡った6月某日の取材が発端ですのでいったん失礼します。

  • 鼻毛の森

    さあ、都内某所のカフェで待ち合わせたこの男……見覚えがない方はありませんよね?
    彼は過去の記事で大きな反響を呼んだ「立志出版社」代表取締役の『田中克成』さんです。
    自身の人生観を変えてくれた実業家『高取宗茂』氏の“生きた”言葉を万人に届けるため、3年前に自ら出版社を設立。
    1冊のみの取扱書籍をリヤカーに搭載し、“3年で100万部”のノルマを自ら課して全国行脚へ乗り出した……ざっくりいうと“無茶な男”です。
    昨年の同氏取材記事はコチラ!

  • 鼻毛の森

    思い返せば前回の「金沢」取材からほぼ1年。その時の話によれば“約1年後”が定めたリミットの“3年”……。

    ―ゴールの瞬間は絶対に密着取材しますから!―

    そう、今回は1年前の僕(鼻毛の森)が思わず口走った記者としての“約束”を果たす番でもあるのです。

  • 鼻毛の森

    田中:喜んで!……といいたいところなんですが……1カ月前(5月29日)にゴールしちゃいましたよ。

  • 鼻毛の森

    鼻毛:約束……守れませんでした!(声にならない声)
    ※もはやニアミスどころではありませんね!

  • 鼻毛の森

    ちなみに気になる最終売上部数は1万2000部ほど……
    わずかに(?)98万8000部だけ届きませんでしたが、著者『高取宗茂』氏との約束は、固い絆とともに「一生もの」となったそうです。
    要するに、“期間”的な“約束”を守るため、“一区切り”という意味でのゴールを果たしたのだとか。
    ちなみに、旅の終盤には“成長した”『田中克成』氏をまとめた自著が出版されており、すこぶる好評発売中ですって。 そんな“次のステージ”に向かう彼の表情は晴れやか……自著がすこぶる好評発売中だからではありませんよ。たぶん。

  • 鼻毛の森

    しかし……僕(鼻毛の森)の取材は昨年の金沢で見届けた“後ろ姿”で止まったまま。
    なので……言ってやりましたよ。

    鼻毛:このままでは「お散歩サイト」としては記事にできないので……なんとかなりませんか!

  • 鼻毛の森

    はい。という背景で中野坂上まで来たわけです。なんとかしてもらえましたぜ編集長!
    田中さんにはいったん都内の自宅に戻り、あの感動のゴール以来の“旅姿”に着替えていただきました。
    この場所は5月29日のゴールまで“あと数キロ”の地点で、西新宿のイベントホールで待つ応援団に向けて発信したインターネット動画中継の起点……。
    距離的にも取れ高的にもちょうどよさそうなので、この場所からあの“感動”を再現します!

  • 鼻毛の森

    残念ながら“リヤカー”はすでに解体されて、倉庫の奥底にあるそうで。

    なので……そこに関しては、インターネット動画中継で重宝したモバイル通信さながらに「エアー」でお届けします。
    ※腕の“筋肉感”が欲しいのでバー部分は傘で代用しました。

  • 鼻毛の森

    中野坂上から西新宿まではほぼ下りです。
    100キロ近いリヤカーの重みが膝に伸し掛かります。
    ええ、もちろんリヤカーがあればの話です。

  • 鼻毛の森

    5月29日の“あの日”はただ無我夢中だったという“あと少し”の道程。
    1000人の応援団の笑顔を思い浮かべながら最後の力を振り絞っていたあの頃の気持ちが蘇ります。
    1000人の応援団の笑顔はすでにゴールで確認済みなので、むしろ当時より鮮明です。

  • 鼻毛の森

    しかし……ゴール目前でインターネット動画中継の通信が途絶えるまさかのアクシデントがあったそうで!
    せっかくなので回復まで待機した“舞台裏”も完全再現します。
    僕(鼻毛の森)がライブ会場の袖でアンコール待ちをする“予定調和”の光景さながらですね。

  • 鼻毛の森

    さあ、いよいよクライマックスへ。実際に使用したイベントホールの搬入口前です。
    この扉をガツンと開ければ、当時の感動が一気に溢れ出します!
    もちろん、中で1000人が待っていればの話ですよ!

  • 鼻毛の森

    ただ、この日はしっかり鍵がかかっており、会場が当日限りのレンタルであったこともしみじみと実感しました。

  • 鼻毛の森

    田中:当日の写真あるので送りますよ!

    後日彼から届いた写真データには確かに“1000人の大観衆”が写っておりましたが、肖像権の確認がもはや不可能と判断できましたので、本人以外の方々に画像処理を施しました。仕事を増やしてくれやがっ……もとい、親切にありがとう!
    そもそも、再現(茶番)に付き合ってくれまして、むしろごめんなさい。

  • 鼻毛の森

    足掛け3年、総歩行距離6248キロに及ぶリヤカー全国行脚を終え、さらにハードルを上げた人生の“旅”を始める田中さんに伝えたい言葉があります。
    体力を使う“旅”に関しては「もうそれでいいから」と。だって……お互いアラフォーだもん。あ、もちろん基本はお好きにどうぞ。
    そんな誰もが一度は思い描く本音は、たまたま私めのCDベスト盤、『GRAY-TASTE FITS』の中で代弁しているのでぜひご検討ください。
    なんなら旅のテーマソングにどうですか?田中さん。

INFORMATION

PERSON鼻毛の森

鼻毛の森
「残念な現実」を歌詞に綴った"アウトレットJ-POP"を世に送る「脱理想論」特化型シンガーソングライター。
「誰でもよかっただから君でもよかった」「幸せだと思うことにするよ」「だから言ったのに」..."現実的過ぎる"表題・歌詞に"王道すぎる"メロディ・サウンドを重ねた意図的な違和感が秀逸と話題に。
CX「アウト×デラックス」などあらゆるメディアを通じて「プチ炎上」による拡散を続ける傍ら、業界内で高く評価される「言葉の妙」を活かし、ラジオパーソナリティ、司会者、コラムニスト、フリーライターとしても活躍中。
北陸新幹線開業で潤う石川県金沢市在住だが、その恩恵は直接受けていない。