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    volume 12727
  • プロレス本を出版した三田佐代子さんがトークショーを開催!
    プロレス本を出版した三田佐代子さんがトークショーを開催!
    伊野尾書店
  • 小山田滝音

    去る5月14日、新宿区上落合にある本屋さん「伊野尾書店」で“とある”人物によるトークショーが行われました。一体どんなイベントで、どんな方が登壇したのでしょうか。(タイトルで完全にネタバレしていますがw)さっそく店の中へ入ってみましょう。

  • 小山田滝音

    今回の会場となった「伊野尾書店」は、1957年(昭和32年)に開店した、都営大江戸線中井駅からすぐの場所にある書店。今でも、書籍や文庫のカバーをする際はハサミを使って本の間に織り込む“昔ながら”のスタイルを採用しているんだとか。普段は写真のような雰囲気の店内も、この日ばかりは……

  • 小山田滝音

    大盛況に包まれました。写真はイベント前の様子。

  • 小山田滝音

    イベント開始時刻とともに登場したのは、店長の伊野尾宏之さん。大のプロレスファンだといいます。さあ、伊野尾さんの挨拶で登場した今回のゲストとは……

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    フリーアナウンサーの三田佐代子さんです!! 三田さんは、キャスターとしてテレビ静岡に4年間在籍した後、フリーアナウンサーに転向して芸能プロダクション「古館プロジェクト」に所属。そんなある日のこと、彼女はプロレス・格闘技情報番組「S-ARENA」(CS放送)のキャスターに突如抜擢され、それを機にプロレスの世界に入り込んでいったそう。1996年のことだったといいます。それ以降は、プロレスに関するさまざまな番組に出演し、今では「プロレス界の母」と呼ばれたりしているんだとか。

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    そんなプロレス界の母なる三田さんがこのたび上梓したのが、『プロレスという生き方』(907円=中央公論新社)という一冊。メジャーな選手やそうでない選手、女性レスラーを取り上げる一方で、裏方やメディアにも光を当てながら「今のプロレス界」について語ります。つまり、この本を手にすれば「なぜ今またプロレスがおもしろくなったのか?」がわかるわけです。

  • 小山田滝音

    「三田佐代子のここだけの話」と題された今回のイベントは、同書の発売を記念して開催されたトークショーだったのです。プロレス界の母による「ここだけの話」とあらば、プロレス好きからしたらもうたまりませんね。

  • 小山田滝音

    というわけで会場には、プロレスファン及び三田さんファンが大集結。来場者は床の上に敷かれたブルーシートに腰を下ろし、今か今かと三田さんを待ちわびます。来場者の方のなかには、宮城県や新潟県、広島県から足を運んできたという熱烈なプロレスファンの方もお見かけしました。なんというプロレス愛でしょうか!

  • 小山田滝音

    さて、三田さんが登場すると会場は拍手で迎えます。開口一番に三田さんは「花見をする時の真ん中にある桜の木のよう」や「今日は(プロレスの)試合はしませんよ」と言って会場を沸かせます。今回の会場である伊野尾書店についても「書店界の『市ヶ谷南海記念診療所』(市ヶ谷にあるプロレス会場)」と例えていました。

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    この日三田さんは、フリーアナウンサー時代の“ムチャ(された?)話”、「ワニの背中を洗った」や「富士山の横穴に入って酸欠になる」といった体験談を皮切りに、自己紹介を兼ねてさまざまなエピソードを紹介。「闘魂三銃士」の一人として人気高かった、故・橋本真也さんに「パンツを買いに行かされた」というオモシロ話も披露してくれました。

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    一方、今回のイベントを立ち見で、しかも本棚の間から楽しむという人の姿も。そう、会場は超満員。しかし、そんな“悪条件”さえも吹き飛ばすくらい、三田さんのトークは会場の笑いを誘い続け、来場者は最後まで彼女の言葉に耳を傾けていました。

  • 小山田滝音

    トークショー開始から1時間を迎える頃、イベントはクライマックスへ。三田さんはここで本書に関する(ここでは紹介できない内容を含む)裏話をいくつかご紹介。「出版までに2年かかった」や「インタビューした話を地道に自分でテープ起こした」となどといったエピソードを教えてくれました。

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    その後の質疑応答タイムに入ると、ある一人の来場者が挙手し「次の本を出すとしたらどんな本を書きたいですか?」と質問を投げかけます。

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    すると三田さんは、「この本が売れたらですが……」と前置きをしつつ「 東日本大震災復興支援チャリティー興行として開催されたイベント『ALL TOGETHER』といったような『震災とプロレス』のような話に触れていきたい」と意気込みを方語ってくれました。

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    トークショー終了後は、三田さんによるサイン会が行われ、来場者一人一人に対して丁寧に感謝を告げ、全員と親しく会話を交わす一幕も。その姿はまさに「神対応」と呼ぶにふさわしい振る舞いでした。

  • 小山田滝音

    さらに三田さんはツーショット撮影会も実施。「プロレスファンってあったかいな〜」とこぼしていました。こうしてこの日のイベントは大盛況のまま幕を閉じていったのでした。

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    「今回書かさせていただいた『プロレスの生き方』ですが、人物別にエピソードなどを紹介しております。中邑真輔さんに始まり、飯伏幸太さん、高木三四郎さん、登坂栄児さん……と、その順番も非常に悩みました。もちろん、自分の好きな選手から読んでもらってOK。その結果、今のプロレスの『豊かさ』や『幅広さ』というものが伝われば」と最後に三田さん。プロレス好きな人はもちろん、そうでない人もぜひこの機会に本書を読んでみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

PLACE伊野尾書店

伊野尾書店
住所: 東京都新宿区上落合2-20-6
営業時間: 【月〜金曜日】10:00〜22:00、【土曜日】11:00〜21:00、【日曜・祝日】11:00〜20:00
定休日: 年中無休(年末年始・棚卸日を除く)
TEL: 03-3361-6262
HP: http://inoo.cocolog-nifty.com/news/
備考:

2016年5月19日配信

PERSON小山田滝音

小山田滝音
「男気」をキーワードに、「働く」とか、「体験」とか、「挑戦」とか、「無謀」とか(・・・ってコントかよ!)っていうスポットをご紹介します! やわらかくあたたかな文章でお届けしてまいります。