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    volume 12336
  • 資格マニアのマニアックな実家に潜入してみたところ
    資格マニアのマニアックな実家に潜入してみたところ
    鈴木邸(個人宅)
  • 鼻毛の森

    鼻毛の森(記者)です。
    いきなりですが、僕の生まれ故郷、富山県砺波市に来ております。
    とはいえ、実家には寄りません。
    「見せたいものがある」……そんな思わせぶりな誘いを受けたので興味本位でやってきたのです。

  • 鼻毛の森

    彼が僕を呼び出した張本人です。
    見覚えありませんか? 以前キタコレで密着した「資格マニア」の鈴木秀明さんです。
    あれから更に試験合格を重ね、現在は443の資格を持て余す彼が、そのルーツとなる「実家を見てほしい」と。
    東京で知り合った彼ですが実家が近所すぎて驚きを隠せません。

  • 鼻毛の森

    「どうぞどうぞお茶でも」
    自家製の干し柿と緑茶であったか~く迎えられる記者。
    ここまでは明らかにただの「おもてなし」。なにかの伏線でしょうね。でなきゃ困る。

  • 鼻毛の森

    どうやら伏線でした。落ち着いた頃合で鈴木氏は本題を切り出します。
    鈴木:実はですね。見てもらいたいのは、「外」なんですよ。

  • 鼻毛の森

    足を延ばしたのは手入れの行き届いた自宅庭園。
    そこにはひとりの老紳士が待ち構えていました。うん。なかなかの風格。

  • 鼻毛の森

    「秀明の父です。まあどうぞこちらへ」
    前言撤回。そこぬけにいい人そうです。

  • 鼻毛の森

    圧倒的な「持ち家率」を誇る富山県の一戸建てにはつきものの「納屋」に誘導された記者。
    ビニールカーテンで仕切られる秘密めいた「奥」へ誘導されます。

  • 鼻毛の森

    鈴木(息子):さあ。中にお入りください。
    なんと。厳重に密閉された木蓋を開けるとそこには地下に通じる謎の階段が!

  • 鼻毛の森

    鼻毛:じゃあ……失礼します(篤史風)
    中にセメントでも流し込まれたら終わり……そんな余計な心配を楽しみながら、本当の意味での「潜入取材」開始です。

  • 鼻毛の森

    はしごを下るとひんやりとした地下空間にたどり着きました。
    暗がりで周囲がよく見えません。
    鈴木(親子):今、電気つけますね。

  • 鼻毛の森

    ……び・ち・く…備蓄?

  • 鼻毛の森

    鈴木(息子):ただの備蓄庫じゃありませんよ。ここは、「シェルター」なんです。
    シェルターって……あの……避難用のあれ?

  • 鼻毛の森

    そうなんです。この空間はまぎれもない地下「シェルター」。
    なんでも食品備蓄用地下室を建設業者に発注する際、「湿気対策」を徹底した結果、世界基準の既成「シェルター」をまるごと放り込む方向でまとまった……といきさつを語る鈴木(父)氏。
    いや……普通、もっと手前でまとまりませんか?(笑)

  • 鼻毛の森

    「湿度管理レベルがね。全然違うんだよ!」
    グラフを嬉しそうに眺める鈴木(父)氏とその様相を冷静に見つめる鈴木(息子)氏。
    グラフを介在しての親子のコミュニケーションは絶妙です。
    そんな鈴木家は、日本初のシェルター導入家庭として「めざましテレビ」などメディアにも登場しています。
    ちなみに唯一のネックは「狭い」こと。物理的な問題なので諦めたとか・・・そのへんはざっくりなんですね。

  • 鼻毛の森

    この後、時間の許す限り、自慢の「無農薬野菜」園を見学。
    他、北陸の一般家庭初導入ということでテレビのニュース番組にも取り上げられた「電気自動車」や、その動力源となる電気が「売るほど余る」巨大ソーラーパネルなど最先端の「自給自足」生活を目の当たりにします。
    ここはまさに、ネタのシェルターや~(ひこまろ)

  • 鼻毛の森

    そんな(実際の)シェルターで完璧に保管される醤油などの素材を彩った「自家製手打ちそば」は心なしか格別……
    むしろそう思わないと設備投資が報われない……
    もとより曖昧な「味覚」もしっかり誘導してくれる自宅用地下シェルター。余裕があればおススメです。
    余裕があればね。だれか余裕をください。

  • 鼻毛の森

    取材後記。
    ある意味、「自給自足」と「管理徹底」を極めた鈴木家のスタンスは、「残念な結果への失望を未然に味わっておく」をコンセプトに作られた理想論撲滅ソング集「鼻毛の森ベスト GRAY-TASTE FITS」に通じるものがありました。
    え?また自分のCDの宣伝かって?例えですよ例え。むしろ適切です。

INFORMATION

PLACE鈴木邸(個人宅)

鈴木邸(個人宅)
住所: 富山県砺波市某所※個人宅により公開しておりません。
備考:

2016年1月31日

PERSON鼻毛の森

鼻毛の森
「残念な現実」を歌詞に綴った"アウトレットJ-POP"を世に送る「脱理想論」特化型シンガーソングライター。
「誰でもよかっただから君でもよかった」「幸せだと思うことにするよ」「だから言ったのに」..."現実的過ぎる"表題・歌詞に"王道すぎる"メロディ・サウンドを重ねた意図的な違和感が秀逸と話題に。
CX「アウト×デラックス」などあらゆるメディアを通じて「プチ炎上」による拡散を続ける傍ら、業界内で高く評価される「言葉の妙」を活かし、ラジオパーソナリティ、司会者、コラムニスト、フリーライターとしても活躍中。
北陸新幹線開業で潤う石川県金沢市在住だが、その恩恵は直接受けていない。