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    volume 11762
  •     衝撃!笑劇?お化け屋敷居酒屋「赤羽霊園」に潜入
    衝撃!笑劇?お化け屋敷居酒屋「赤羽霊園」に潜入
    赤羽霊園
  •     濱安紹子

    赤羽駅から歩くこと数分。異様な世界観を醸し出す、お化け屋敷居酒屋「赤羽霊園」がそびえ立つ。「天空より生首落下! 君は耐えられるか」と書かれた看板、「興味本位でのぞく方には1000円もらいうけます」という貼り紙に尻込みしていたところ、偶然外に出てきたマスターに遭遇。きさくに「どうぞ!」という声をかけてもらったタイミングで、覚悟を決めて入店した。

  •     濱安紹子

    見るからに陽気そうな妖怪が我々を出迎える。

  •     濱安紹子

    入り口には、価格表と飲み放題メニューが掲げてある。「※心臓の弱い方ご注意ください」の文字以外は、よくあるスナックやカラオケバーみたいな印象だ。

  •     濱安紹子

    一歩奥に進むと壁一面のガイコツと「スクリーム」のお面がズラリ。不気味な雰囲気を漂わせている。

  •     濱安紹子

    しかし、横を見るとカラオケコーナーが……。ここだけ切り取ると完全にただのスナックだが、壁には先ほどのガイコツやらスクリームやらジェイソンの仮面やらのホラーグッズが所狭しと飾られている。

  •     濱安紹子

    なんという言葉で言い表せば良いのだろう、このカオス感を……。

  •     濱安紹子

    ちなみにこの店には、天井が落ちてきたり、ガイコツが動き出したりと様々な仕掛けがランダムに用意されている。なんとマスターの手動で……。そしてビビリな筆者は不本意ながらも毎回大きな声で驚き、裏で仕掛けを操るマスターを笑顔にしてしまうのだ。酒を飲みながらお化け屋敷のアトラクションを味わっているような感覚……悪酔いに注意。

  •     濱安紹子

    途中で天井を吊っていた紐が切れてしまうというトラブルが……。動じることもなく手際よく修理するマスターの姿には、プロフェッショナル感が漂う。

  •     濱安紹子

    ちなみに出てきたお通しは拍子抜けするほど普通だった。安定の柿ピーだ。

  •     濱安紹子

    フードメニューは謎だらけ。むしろ唯一普通そうな「韓国チヂミ」が怪しく見えてくる。聞けばこの店の看板メニューなのだとか。じゃあそれだけお願いします、と言いたいところだが、これは取材。安パイばかりを選ぶわけにはいかない。韓国チヂミ、そしてポコチン、目玉親父、ぬりかべをオーダーしてみよう。

  •     濱安紹子

    OH MY GOD!! ……筆者が外国人か帰国子女なら絶対にそう叫んだはずだ。「ポコチン」は、ネーミング以上の視覚的インパクトを与えてくれた。マヨネーズ、海苔、ウィンナーを盛りつけただけなのに、ものすごい破壊力だ。

  •     濱安紹子

    豆腐にネギがぶっ刺してある……上にはおかかとネギ。うん、確かに「ぬりかべ」だ。

  •     濱安紹子

    そしてこれが「目玉親父」。よく見るとウィンクしているところ、分かりやすく“父”と書いてあるところもお茶目だ。朝食に頂きたい感は否めないが、目玉焼きはやっぱりどこでいつ食べても美味い鉄板のおかずなのである。

  •     濱安紹子

    トリを務めたのはこの店の自信作「韓国チヂミ」。ほんとだ、疑いようもなく完全にチヂミだ。いや、果たして本当にチヂミなのか? これまで色々な意味で強烈なメニュー続きだったので、ノーマルなヴィジュアルに安堵するとともに何だか複雑な心境を抱いてしまう。でも一口食べると……美味い!! 干し海老の香ばしさとカリッとした食感は本当にオススメ。食事に笑いの要素を求めない方は、迷わずこれをオーダーしてほしい。

  •     濱安紹子

    聞けば、壁中に貼ってあるアーティスティックなガイコツは、全てマスターの手作りなのだとか。三ヶ月間だけ取った読◯新聞をくしゃくしゃにして造型したというから凄い! 一瞬ぎょっとするガイコツやお化けたちも、よく見るとなんだか愛嬌のある顔をしている(ように見えてくる)じゃないか。ここにあるのは、マスターをはじめスタッフの人たちの努力の結晶なんだなあ、と思って見渡すと何だか感慨深い。

  •     濱安紹子

    あの御方も……!? 色々な有名人も来店されているようです。

  •     濱安紹子

    人情味溢れる新感覚のアトラクションを、何はともあれ是非一度体験してみてほしい。扉を開けば、そこはワンダーランド……未知なる世界が待ち構えている。