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    volume 11273
  • 「少林寺拳法」発祥の地、香川へ! え、中国じゃないの?
    「少林寺拳法」発祥の地、香川へ! え、中国じゃないの?
    少林寺拳法グループ総本部
  • きたざわ

    キタコレ編集部が訪れたのは、「少林寺拳法」の街。ここは中国……ではなく、香川県多度津町。そう、実は「少林寺拳法」って中国で生まれたものではなく、戦後、日本で創始されたものなんです。ご存知でした? その証拠に、JR「多度津駅」前にあるこちらのモニュメントには「少林寺拳法発祥のまち」の文字。今回はコスプレライターこと、つかさ記者が身体を張った少林寺拳法の体験にチャレンジしちゃいます!  

  • きたざわ

    多度津駅から徒歩で約15分。赤く塗られた門の前で、「こんにちはっ!」と元気よく迎えてくれたのは少林寺拳法連盟職員の川田さんと内藤さん。少林寺拳法では、あいさつをするときに指を開き、指先を目線の高さに合わせた独特な合掌礼をします! 街中で、この合掌礼をしている人がいたら、もしかしたら少林寺拳法経験者かも。

  • きたざわ

    中に入ると、キレイな芝生が一面に広がっています。そこに、悠然とたたずむ男性像。こちらが少林寺拳法の創始者「宗道臣(そうどうしん)」先生。少林寺拳法は宗道臣先生が、戦後の日本において荒れ果てた社会、夢も誇りも持てない人間の姿をまのあたりにし、「平和で物心共に豊かな社会をつくりたい」という思いから、少林寺拳法の修行をベースとした人間教育として1947年に創始されました。

  • きたざわ

    道衣に着替えたつかさ記者。その背後にある建物が少林寺拳法本部道場。で、でかい……。

  • きたざわ

    こちらは門を入ってすぐの場所にそびえ立つ仁王像。やましいことがあるのか、さりげなく目をそらすつかさ記者。

  • きたざわ

    道場までの案内がてら、内藤さんが少林寺拳法の組織について話してくれました。現在、少林寺拳法のグループには大きく分けて5つの団体があり、各々の立場から少林寺拳法の発展に貢献しているそうです。展示された写真をみて、外国人や女性の拳士がたくさんいることを知ったつかさ記者は興味津々。なんと、世界36カ国に3300支部があり、登録している拳士は170万人もいるそうです。

  • きたざわ

    こちらが今回体験を行う「錬成道場」。「広い広~い!」とはしゃぐつかさ記者。道衣を着た辺りから、テンション上がりっぱなし!

  • きたざわ

    練習をはじめる前に、道場内の掃除をする「作務」を行います。これも大切な修行の一環なのですが、「あぁ、なんだかシンデレラの気分。早くしないと継母に怒られちゃうわ」と、明らかに間違ったところで役者魂を見せるつかさ記者。しかし、ほうき姿が良く似合っています。

  • きたざわ

    つぎに、座禅を組み、教えを唱えることで、身心をともに整える「鎮魂行」を行います。本日お世話になる谷指導員に、礼っ! 

  • きたざわ

    最初はテンション上がりっぱなしだったつかさ記者も、いつしか真剣な表情に。

  • きたざわ

    気分も落ち着いたところで、「学科」の授業。人間教育を軸としている少林寺拳法では、こういった座学での教えも、技術と同様に大切なものです。今回の内容は少林寺拳法の特徴的な6つの教え、「拳禅一如(けんぜんいちにょ)」「力愛不二(りきあいふに)」「守主攻従(しゅしゅこうじゅう)」「不殺活人(ふさつかつじん)」「剛柔一体(ごうじゅういったい)」「組手主体(くみてしゅたい)」について。

  • きたざわ

    いよいよ、少林寺拳法の技術修練、いわゆる「易筋行(えっきんぎょう)」の時間です。まずは指導員の先生がお手本を披露。突いたり、蹴ったり、受けたり、投げたり。少林寺拳法の技は突きや蹴りをメインとした「剛法」と、関節を極めたり、突いてきた相手を投げ飛ばす「柔法」に分けることが出来ます。

  • きたざわ

    華麗な技と迫力のある気合に圧倒され、つかさ記者の目がテン。

  • きたざわ

    気を取り直し、まずは基本的な構え「中段構」を教わるつかさ記者。おっ、意外とサマになってる?

  • きたざわ

    次に実際に突き蹴りを教わり、ミットを相手に実践! 身体に満ちた気を、声で表現する「気合」とともに、重そうな突き蹴りを繰り出すつかさ記者。コブシがミットにめり込んでおります。

  • きたざわ

    剛法では突いてきた相手のコブシを受け流し、横っ腹の急所に反撃をする「内受突(うちうけづき)」を教わります。コブシを受け流すだけなので、力のない女性でも大丈夫!

  • きたざわ

    柔法で教わるのは、横に立っている人から、いきなり手首を掴まれたときに、関節を極める「略十字小手」。最初はうまくかからなかったつかさ記者。繰り返しているうちにコツをつかみ、うまくかけられるように。大の男をひざまづかせるのが楽しいのか、「もう一回! もう一回!」と技を繰り返します。だいぶ得意げな顔になってます。

  • きたざわ

    とばっちりを食らう北澤記者。

  • きたざわ

    「段位が上がればこんな技もありますよ」と、谷指導員が披露してくれたのが、「矢筈投(やはずなげ)」という技。後ろから抱きつかれたときに、瞬時に相手を投げ飛ばすんだそうです。お、恐ろしいけど、かっこいい!!

  • きたざわ

    一通り体験を終えた後は、車座になって、谷指導員を始め職員の皆さんと談話するつかさ記者。興奮冷めやらぬつかさ記者は「今までで1、2を争うくらいに楽しい取材でしたっ! 最初は超人にしかできないイメージだったけれど、実際にやっていることはシンプルで、私のような普通の女の子でも、コツを掴めばカンタンにできるってことが分かりました。『体験すること』の重要性を改めて教えてもらった気がします! 」と、大満足な様子。

  • きたざわ

    最後は、本日お世話になった方々と記念撮影。 みなさま、本当にありがとうございました!

  • きたざわ

    たった数時間の体験でしたが、心なしか、つかさ記者の表情が凛々しくなったような……。今回のレポートを読んで、少林寺拳法についてもっと知りたくなった人は、少林寺拳法公式サイトを要チェック! 意外と近場に、体験できる場所があるんですよ!!